通信兵が着任したため、特攻兵器桜花について詳しい説明があり同時に観客への情報にもなり、単なる説明台詞に陥らない工夫がある。その後は一式陸攻内での会話劇となる構成(ここは反骨映画の傑作「アメリカン・ウ…
>>続きを読む正題「サクラ花~桜花最期の特攻~」。桜花(おうか)とは機首部に大型爆弾を積んで敵艦に体当たりする有人飛行特攻兵器。人間魚雷・回天に続き太平洋戦争末期に使用された。監督・脚本は「オールナイトロング」(…
>>続きを読む特攻兵器桜花と、それを沖縄上空まで空輸する一式陸攻のクルーたちの人間模様のエンタメ映画。
CGから推察するにおそらく低予算なんだけど、キャスティングは豪華。
ほとんどの場面は一式陸攻内部なので、爆撃…
死ぬ覚悟って…なんなのだろう…
令和元年、2019年
だからこそ!見てみようと思った。
見なきゃいけないなって思った。
失礼だけど、
無名の(ほぼ)俳優さんばかりだから、フィルターを入れず見られ…
目の前にあった笑顔が次の瞬間血に塗れ消え失せる。1人目の犠牲者が出た直後から、逃げ場の無い空間に次は自分かもしれないとする死の恐怖が一気に充満する。
この1人目の犠牲者としてムードメーカーであ…
この物語は、太平洋戦争末期に特攻兵器として登場した『桜花』に関するものである。
一式陸攻の腹下に懸吊されて「桜花」は敵艦近くまで運ばれ、近づいたところで桜花に搭乗員が乗り込む。
その後、ミサイルの…
短い時間の映画で、ほぼ機内のみだったのが、自分も同乗している気分になれた。
いつ攻撃されるか分からない。
武器もない、こうまでしても任務って遂行しなきゃならないのか?
怖かった。
「あの頃は、こんな…
90分丈、ほとんどが特攻機を搭載した戦闘機の中で繰り広げられる戦争ドラマ。「ボタンの掛け違いで・・・。」「こんなことになってしまうなんて」作中、戦闘員たちの言葉です。特攻をテーマにしながら、反戦のメ…
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