山の配達員という厳しい仕事を息子に受け渡すべく同行する、父にとっては最後の仕事。
ぎこちなかった父と息子の心の距離が、徐々に縮まっていくのがとてもとても良かった。
段々畑など日本の原風景のようにも…
舞台は1980年代初頭の中国・湖南省西部の山岳地帯。その日若い男が郵便配達人として旅に出ることになっていた。
往復120キロの山道を三日間かけて歩き、手紙の配達や回収を行うというとんでもなく気が遠く…
アマプラで
アマプラのサムネが息子が父親をおぶっているシーンだったから姥捨て山みたいなのかと思ったらほっこりする感じの映画だった まったく共通点がないのに懐かしい気持ちになる
一日40キロ以上も険…
愚痴はこぼすな❗️道は足で歩け❗️
中国は広い。日本とは桁違いだ。
最初の人家が続く道は明日香や吉野に似ているなと思っていたら、
棚田が広〜〜〜〜〜〜〜く広がるところを豆粒の大きさで歩いていた。
…
【 運命を背負いし者 】
どこか神聖な感覚を覚える不思議な作品である。それでいてどこか懐かしいのは、あの趣深い音楽のせいだろうか。父親の愛情を感じるポカポカする話であった。ほとんど山村を歩くシーン…
徒歩で2泊3日をかけて郵便配達をする郵便局員の父。
その仕事がら、父が家にいることは少なく、親子のふれあいも無かったことから、お父さんと呼べない息子。
父が引退し、息子が後を継ぐことになり、
初め…
これぞ中国映画の真髄。広大な緑の中、父から子へ継いでいく職務の最中に出来上がっていく親子の絆がとても心地よい。
関係性は違っても「スタンド・バイ・ミー」のような共通の経験を分かち合うことで生まれる…