デニーロのボクサー役は、意外性があり凄かった。役作りで体型まで変えてる役者魂は圧倒的。「デニーロアプローチ」という言葉まで生まれたのは有名な話。
ストーリー的には「栄光からの転落」とか「男の弱さ」…
このレビューはネタバレを含みます
ボクシング映画としてはロッキーには勝てん。
1940年代の話だが戦時中、戦後とは思えない。
デニーロとジョーペシが兄弟。
ちゃんと八百長で負ける。
自分勝手になって破滅していく。猜疑心。
…
このレビューはネタバレを含みます
隣にいてくれた人達を自分で遠ざけていくなんとも救えない男。ショーアップされたロッキーとの大きな違いは周りの人間に報われなかった事と、主人公の性格だな。
デニーロのなんとも言えない演技がうますぎるので…
拳を向ける相手を誤るとこうも人生が変わってしまうのか
落ちぶれて征く主人公ジェイクは不器用を通り越した稚拙な男だった
血塗れになった拳は相手の血ではなく自分の血で汚されるのはホントダメだなコイツ…
【沈まなかったぜ。ダウンしなかった。だろ?倒れなかった。】
本作はあのロバートデニーロとマーティン・スコセッシの黄金コンビで描かれる作品で、しかもこれまで色んな名作に実演してしたデニーロが唯一アカ…
デニーロの名演は言うまでもないが、ジョー・ペシのわずか数分のバイオレンスシーンで与える印象がとてつもない。
デニーロは話せば話すほど愚かで、可哀想で仕方がない。
(ベタかもしれないが、ダウンせず…
1980年 マーティン・スコセッシ監督
デビュー以来 無敗を誇っていたジェイク・ラモッタは ダウンを7回奪ったにもかかわらず 判定負けで敗れてしまう
怒りが収まらないジェイクは 妻や弟でマネージャ…
アメリカにはボクシングをはじめとするスポーツ映画の系譜があるけれど、この作品はそれとは一線を画している印象が。ボクサーの主人公の性格は最悪だし、その周囲にいる人間にもろくな奴はいない。そんな彼らのド…
>>続きを読むたかだか2分ほどのオープニング・クレジットだけで、作品の核心を伝えながら、これほどまでに何かを表しえた映画をちょっと他に思い出せない。スモーキーな白黒の映像に、ガウンをまとってリングに立つ男。これか…
>>続きを読む© 1980 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.