画の迫力に圧倒される。
白と黒、光と影のコントラストを鮮やかに強調しながら、各場面の一つ一つが、そこだけ切り出しても一枚の美しい絵画として成立するほどに見事な画面構成で撮影されている。多くの登場人…
1980年代のロバート・デ・ニーロは、まるで神からの贈り物のようだ。スクリーンに映る彼のソン竿はただの俳優という枠を超えて、肉体と魂のすべてを捧げた表現そのものだった。ひとつの映画の中で、別人のよう…
>>続きを読む17の自分がこの映画にレビューしてもいいのかと。
現代人が40年代のアメリカの文化、風潮なんて理解できないと思う。それでも自分は理解した、いやこの映画を通して理解した気でいたい
実在していたボクサ…
実在のプロボクサー、ジェイク・ラモッタの半生を描いた作品。
デニーロは役作りのために27キロも増量したとのこと。
デニーロの演技力は凄いし、スコセッシはあえて白黒で撮ったそうだが、それが“味”になっ…
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ好き。ファイトシーンの圧巻のカメラワーク。様々な場面でスローモーションを多用して、ペースを変えてたのが印象的だった。金のためにチャンピオンベルトを壊して宝石を売るまでに落ちぶれても、家族…
>>続きを読む大好きな映画です。マーティン・スコセッシ作品では、「タクシードライバー 」と同じくらい大好きです。(「アフター・アワーズ」も好きですがジャンルが違いすぎるので…)
ボクシング映画というより、「ボクサ…
現役の時から引退後の体型の変化は、噂には聞いていたけど、デニーロのこだわりが凄いなと心底思いました。役者は内臓も強く無いといけませんね。
主人公の性格が激しい気性なので、引退後も強がっていますが、逆…
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