このレビューはネタバレを含みます
勝手にロッキーみたいなスポ根映画と思っていたら全然違った。
男くささの象徴としての女性の扱いやモラハラがやっぱりどうしてもノイズになる。
デニーロの体型調整が本当にすごい。腹出しながら公衆電話使っ…
主人公のジェイク・ラモッタが魅力的には見えない。ずっとモラハラしてるのよね。ひどい男にしか見えない。
ボクシング映画かと思いきや、そこまでボクシングってわけじゃなくて、兄弟と家族の話。
テーマが見え…
スコセッシとデニーロ、そしてシュレイダーのトリオの素晴らしさが光る一作。
個人的にはスコセッシ×デニーロのタッグ作品の中で1番好きだ。
当時としても異例のモノクロ作品で、脚本はスポーツものとは程遠…
私生活は滅茶苦茶だが、リングの上でだけは輝きを放つ主人公。
一時はタイトルを獲得する栄光を極めたが、どんどん落ちぶれてゆく。
この映画、とにかく地味。脚本に大きな動きが無く、エンタメ性を悉く捨てて…
久しぶりに再鑑賞
"All I know is this: once I was blind and now I can see."
(私が知っていることはただ一つ。私は盲であったが、今では見える…
“怒れる雄牛”の栄枯盛衰
人から集められる愛情や真意を信じられずに、ただ魂の渇望に任せて実力で突き進む主人公は”怒れる雄牛”そのもの。しかし、その姿は人間味に溢れており、嫌悪感を抱きながらも応援し…
ほぼ全編モノクロで、一瞬で過ぎ去っていく幸せがカラーで描かれているのがなんとも哀しい。ボクシングシーンは圧巻の一言なのだが、実はボクシング映画というよりも延々とモラハラを繰り返した果てに惨めに荒んで…
>>続きを読む最早狂気じみている妻への執着も、時折見せる弱々しさの現れなのかもしれない。
最後のシュガー戦でのドリーズームや音が遠くなっていく演出が痺れる。
引退してからの生活を落ちぶれたと見るか解放されたと…
白黒撮影による明暗の強調、スコセッシの優れた演出とロバート・デ・ニーロの素晴らしい演技、スモークや照明などの効果的な使用や優れたカメラワークと編集はこの映画に独特なムードと美しさをもたらしている。
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