東北地方の開拓村。戦後満州から引き揚げ入植したが、土が死んでいて作物が実らず、入植者たちは次々に村を出て行ってしまう。最後に残った、ユミエ(大竹しのぶ)と娘エミコ(伊藤歩)の谷口母娘の活躍?を描く
…
貧しい山村に住む親子が、男に体を売っては殺していくというブラック・コメディ。母親役の大竹しのぶが怪演し、娘役の伊藤歩も健闘。
この凶行は、戦中から戦後にかけての国の棄民政策や地方の切り捨てに対する…
このレビューはネタバレを含みます
2004年につくられた新藤兼人監督・脚本作品。戦後、引揚者が入植した開拓村で起きた奇怪な連続殺人事件の真相を舞台のお芝居ちっくに描くブラック・コメディ。
それこそ舞台が先かと思ったら映画が先なんで…