もうひとつの世界の作品情報・感想・評価

「もうひとつの世界」に投稿された感想・評価

minyamoom

minyamoomの感想・評価

3.5
日本語のタイトルが秀逸。原題読めないけど


店長も尼さんも、きっと想像したよ、もうひとつの世界を。
ryosuke

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3.8
イタリア映画。クリーニング屋の店長と修道女の話。

二人の不安そうな演技と短調のBGMでこっちまで不安になるけど、ちょいちょいユーモアはあった。

クリーニング屋、修道女たち、警察官、カフェ店員などがそれぞれ微笑みながら並んで映るシーンが印象的。
あねむ

あねむの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

繰り返してみたシーンのセリフの備忘録
どこかの宗教に属す意思はないので
その対象とされている部分は「云々」として
おきかえます
道徳として自分にも経験があって当てはまる

岡本太郎さん(評論家)の端的な訳も大好きです
劇中の音楽もとっても綺麗




最初はすべて順調で
好きな人と知り会う時のよう
どんな仕草や言葉も
新鮮で胸踊る
でも突然消えて
取り戻したくて苦しんで
でも 「云々」は
消えても聴きやめてもいない
ずっといるの
聴かないのは私
「云々」ではなく 私たちが聴くべきなの

私に人は愛せないとわかります
でも
人への愛は限られ
「云々」への愛はは限りなく 失望もありません
Marrison

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4.0
シンフォニックなエレピとかの音楽、すてき。
恋愛ベクトル感じさせなかった主役二人の、意表突きすぎない実直な溶け合い( まるでちょっとジャズコードみたいなプラトニックな調和)、たいへんよし。
ビジュアル的には、パーティーのチョイ役の伊達男と、捨て子の若母が、いかにもイタリアーノ&アーナだった。

でも、たぶん私、この“耐震性高く成熟した“リアリズム映画のストーリー、一カ月もしたら忘れ去ると思う。
べつに、“大人な“映画だから物足りなかった、わけじゃないよ。
どんな庶民でもそれなりに気品を持っちゃってるヨーロッパ人への羨ましさに、あえて彼らの鬼っ子であるニーチェ的な良心(毒)を混ぜてみますね。
──────「シスター」なんていう変な存在を素材にするからいけないの。彼女が修道服を脱ごうが再び着ようが、知ったこっちゃないもん。

だから、信仰の話に洗濯屋さんが居眠りで応えるところ、一番好き。
Olga

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修道女のカテリーナは、通りすがりの男に捨て子を押しつけられる。赤ん坊が包まれていたセーターについていたクリーニング店のタグから店の経営者のエルネストと知り合う。エルネストは41歳独身で、店の経営にさほど熱意はなく、従業員の名前も覚えないような男だったが、カテリーナと一緒に赤ん坊の母親探しをするうちに、心境に変化が訪れる。そして、生涯を神に捧げる決意をしていたはずのカテリーナの信仰心も揺らぎ始める。
1998年製作なので、携帯電話がほとんど登場しない。アンテナを立てたガラケーは、今見ると新鮮。
FOURFINGER

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3.4
捨てられた赤ん坊を巡り修道女と父親と思われるクリーニング店のオーナーが人生を見つめ直すような話。途中にちょいちょい写真が映るのが、その写真がまたみんないい笑顔なんですね。その先に明るい未来が待っているようで、地味ですが静かにいい映画だと思いました。
修道女とクリーニング店の男の話。
公園で拾った赤ん坊を通じて、神に全てを捧げる決意に揺らぐ女。
子供を持つことを意識したとき、こどもの将来に思いを馳せるよりも先に、幼少期の思い出が駆け巡る。

良い映画でした。
Kaoru

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3.9
洗濯屋の社長と修道女が捨てられた赤ちゃんをめぐって、自身の人生を振り返り葛藤をする。赤ちゃんを育てたいけれど修道女ゆえに普通の生活を捨てなくてはいけない葛藤と、エゴにより赤ちゃんを捨てた女の子の対比はすさまじい。結局は自分の人生なんて誰にも決めるコトはできず、自分の責任においてでしか決意することはできない。音楽の導き方やストーリーなどイタリア映画らしい。とても美しく感動する作品。
他人の人生で起こったちょっとした出来事を覗かせてもらったようで、ずっと目が離せなかった。