赤い影の作品情報・感想・評価・動画配信

『赤い影』に投稿された感想・評価

maipop

maipopの感想・評価

3.6
面白いという前知識で見たんだけど、あまり分からず…町山さんの解説聞いて、鳥肌立った。忘れかけた時にもう一回見たい!
美し水の都、ベネチアのイメージを
よくも不吉な、
嫌なイメージにしてくれたものだ。
この映画だけでベネチアを見ると、
観光に行くのが嫌になるw
赤いレインコートの少女を追って、
最後追いついた時の衝撃、
なんともいえぬ味わい。
映画をジャンル分けする時、
これはオカルトになるのか、
サスペンスになるのかどっちだろう。
ベネチアが舞台になっています。
冒頭で、イギリスにある豪邸の自宅の池で娘が溺死し、傷心の夫婦は夫の仕事の関係でベネチアに行くと、そこで妻は霊能者に出遭い…と、
ああ、オカルトの方向に行くのね、と思いきや…。

オカルトと言ったらオカルトかもしれないけど、そうでもないと言ったらそうでもない。
でも、最後まで見入ってしまう映像美。
ニコラス・ローグ監督の「映像だけでもこんなこと出来まっせ」と、
ドヤ顔が透けて見えそうな作品ですが、やられました。
leyla

leylaの感想・評価

3.9
なんで?どうして?とわからないまま面白かった!2回続けて観ました。
ずっと不穏なニコラス・ローグ監督のオカルト・サスペンス。原作はヒッチコックの「レベッカ」「鳥」で知られる作家だそう。

イギリス人が選ぶイギリス映画で『第三の男』を押さえてベスト1位だそうで、驚き!

👇以下、ネタバレ含みます⚠️










娘が池で溺死し、哀しみにくれる夫婦を描く。
レインコートの赤、ブーツの赤、血の赤。最後まで鮮烈な赤に翻弄される。カメラマンをしていたこともあるニコラス・ローグだからか、どのカットも脳にこびりつきます。

霊媒師のお婆さんや意味ありげな司祭、登場人物全てに不穏な空気がまとわりつく。実は霊感があるのは主人公で、霊媒師や殺人鬼とも絡むため、オカルトな不気味さを増してる。

ドナルド・サザーランドとジュリー・クリスティのエッチシーンが長いしリアル。夫婦の転機ともいえるシーンですが、これ以降イチャイチャするシーンは出て来なかったことに意味を感じる。

ベネチアの水路の存在をうまく利用していて、ベネチアがこんなに陰鬱な場所に見えたのは初めて。夜にベネチアで道に迷ったことがあって、人はほとんど歩いていないし暗いし迷路だし、怖かった思い出と重なって、ラストにヒィィ〜となりました。赤が怖いです😱



✴︎aaaakikoさん、ありがとうございました✴︎
娘クリスティンを亡くしてからジョンとローラの夫婦に災難が降りかかっていくサスペンススリラー映画
赤を強調させた画作りは後のトリコロール3部作等を彷彿とさせるものがある、サンタクロースのモデルともなった赤の象徴としての聖ニコラスを取り上げたのも印象的
dirty

dirtyの感想・評価

3.7
主人公に感情移入すればするほど恐ろしさが増していくような作品。
ラストシーンがトラウマ。
おこめ

おこめの感想・評価

3.8
おもろー。

撮影監督出身のニコラスローグらしい技法にこだわったサスペンス。

何と言っても"赤"という色の演出

印象的な色というだけでなく、少女の死をどこか不気味に漂わせラストでは直接的にストーリーとも結びつく見事な演出

モンタージュの重ね方も芸術的

ヴェネツィアの街並み、水に浮かぶ街という舞台がこれ以上ない設定

最近だとマーティンマクドナー監督がこの作品をオマージュ的に引用した作品を作ってるけど、腕のある監督、作家が教科書にしたくなる味はめちゃくちゃ分かる。

この苦味、いいっす。
のんchan

のんchanの感想・評価

4.2
🇬🇧のサスペンス・スリラー(カルトホラー)でニコラス・ローグ監督と知り興味津々🥺

日本では知名度がイマイチらしいが、英国映画業界人が選ぶイギリス映画ベスト100で1位🥇
それならぜひ観たい❗️と思わせてくれるレビュー(torumanさん、ありがとうございます🙏)を読んで出会えました。
常ならあまり観ないジャンルの"オカルト"が上手い具合いにマッチしていて、息つく間もなく楽しみました✨

赤🔴を効果的に散りばめ、"水"も大事な要素として、小さな伏線を配置した不気味な映像展開は、撮影監督出身らしい視覚操作がなんとも素晴らしかった👏

舞台は水の都ヴェネツィア。迷路のように狭くて曲がりくねった路地、お洒落な雰囲気を纏ったゴンドラが出ることで一瞬でその場所を感じることが出来る。


裕福なバクスター家は、英国の緑の多い静かな邸宅に、夫のジョン(ドナルド・サザーランド)と妻ローラ(ジュリー・クリスティ)、息子ジョニーと娘クリスティンの4人で幸せに暮らしていた。ところが外で遊んでいたクリスティンが沼に溺れる事故で亡くなってしまう。
それから数ヶ月後、寄宿学校にいる息子を英国に置き、教会修復の仕事でヴェネツィアに赴任していたジョンにローラも同行する。

ある日、夫妻は年老いた姉妹と出会う。妹は盲目で霊感があり「赤いレインコートを着た子供の姿が視える、あなた達の間で幸せそうにしている」と言う。まだ娘の死のショックが完全に癒えていないローラは激しく動揺する。ジョンも娘が死ぬ直前からイヤな幻影を見るようになり、ヴェネツィアに来てからも赤い服の少女の幻影を見かけていて、心の傷から立ち直っていない。しかし、娘がいつも自分たちの側にいると聞いたローラは気持ちが安定し、夫婦で久しぶりに夜の営みを楽しめる余裕が出来る。
その後、ローラは老姉妹と再会し、降霊術でクリスティンを呼んでもらう。すると「すぐにヴェネツィアを去らないと、ジョンの身に危険が降りかかると亡き娘が言っている」と忠告される。

そこに英国の学校から電話が入り、息子が怪我をしたと言われ、ローラだけ帰国するのだが、その後、ジョンはローラが老姉妹とゴンドラに乗っている姿を目にしてしまう。どんどん不安が募るジョン。その時、ヴェネツィアの街は女性の殺人事件が立て続いていて、なぜか警察からジョンが疑われてしまう...うわぁ〜驚愕のラスト😱


途中のベッドシーンがかなり激しいです。お好きな方はそこだけに興味を持ってご覧になっても良いかも🤭

ジュリー・クリスティの美しさに見惚れました✨


サスペンス、オカルト、ヴェネツィア好きな方、いや多くの方にお勧めしたいです💫
意味ありげなシーンの連続で最後まで読めないが、最後まで読めないからって何なんだよという感じのお話
風ノ助

風ノ助の感想・評価

4.0
湖面に映る赤いレインコートの少女
ガラスを踏む小さな弟
血のように滲む写真
不吉な予感で外に飛び出す父親

掴みもバッチリ、伏線も詰まっていて少ないセリフで見せる素晴らしいオープニングシークエンスでした

その後仕事で訪れたベネツィアでは未解決の連続殺人事件が起こっています
同じように見える暗い路地に迷い込んでしまったり修復する教会の銅像が不気味だったりとなんだか不安な気持ちにさせられます

娘の死に囚われている父親は街の中に娘が着ていたレインコートのような赤い影を何度も見つけてしまいます
それ以外でもマフラー、洗濯物、通行人の服、キャンドルカバーなど劇中何度も赤い色がチラつきます、燻んだ街並みに映える美しい映像です

味方なのかどうかわからない霊媒師に不吉な予言をされたり意味のわからないカットが差し込まれたりと最後まで現実的な事件なのかオカルトホラーなのかわからない作りになっていてすごく引き込まれました
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