涎と永遠についての概論の作品情報・感想・評価

涎と永遠についての概論1951年製作の映画)

Traité de bave et d'éternité/Venom and Eternity

製作国・地域:

上映時間:120分

ジャンル:

3.4

『涎と永遠についての概論』に投稿された感想・評価

凡庸への嗚咽
踏襲への侮蔑
停止への冷笑
感情移入の徹底的拒絶
大いなる吐き気
シネマの自己超克
破壊と再生
8
1.0

先生も推してたしすっげえ期待して観たんだが,
マニフェストカッコ付きのアートって感じで、性格の悪さが出ていて気持ち悪かった

で,こればっかりは今のところレビュワーの皆様のご感想が正しい笑
というか…

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uuuuu
-
決まり切った繰り返しを否定する。私だけの天国か地獄を見つけたい

見てる途中寒気と発熱を繰り返した
ずっと文字を追ってて頭をたくさん使った
このレビューはネタバレを含みます

映像と音の訣別
発明より堆積した歴史を持つ映像、その映像との合一を夢見るようにして付随され、説明を担うことを一身に引き受けた音
音は音としての力を喪っている、言葉や環境音、そして音楽、そのどれもが映…

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それ
1.0

⭐︎3.5
ゴダールより前に作られた。
革新性は良いが、言葉で守りに入っているところが多々あった。突き抜けられなかった。
やや寝た。
上下の反転と、映像の逆再生あり。
映像への書き込み、いらない。

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バイト終わりには厳しかった
まずあまり好きな系統ではなかった

✔️🔸『涎と永遠についての概論』(4.2)🔸『灰の車輪』(3.5)🔸『エコーズ・オブ・サイレンス~沈黙のこだま』(3.1)🔸『単純な物語』(3.8)🔸▶️▶️


 いい特集があったら教えて、と頼ん…

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mikan
3.8
詩人イズーの唯一の映画作品…発展した映画を破壊するレトリスムを体現。
第一章原理で思想の提示、第二章発展、第三章証明で実際の表現。
繰り返し出てくる映像に観客が意味を自由に見出せる面白い試み。
SN
-

これ以上に作り手のエゴにまみれた映画は観たことがないかも知れない。

音楽、とりわけラップとかやっている人がこれを観たらどう思うのかなとか思った。

不一致の映画だが
やはり映像と音はお互いが作用し…

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3.5
メインのかっこつけた恋愛話はどうでもいいんだけど、シームレスに観客に向けて構造解説してくるのは面白い。言語で想像することが映画の進化の先ならそうはならなくてよかったとしか。

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