泳ぐひとのネタバレレビュー・内容・結末

『泳ぐひと』に投稿されたネタバレ・内容・結末

生命力溢れる映像に、美しい音楽。すべてが完璧なのに、表層的で噛み合わない会話劇がまるで白に一滴黒を落としたみたいに際立って不快だった。車がビュンビュン走るあの車道は現実と虚構(主人公のお花畑的な脳内…

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結局、接したようにしか接してもらえないんだよね
金とか地位とかなくなった時に人の真価が問われるのだな

話はものすごく単純だけどカメラが面白い。

家を巡ることで見えてくる家庭の違い、しかし全員プール付き白人家庭=金持ちで、なぜだか落ちぶれているらしい主人公が「強く信じれば(プールに)水は溜まっている…

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ニューシネマの名作。

高級住宅街のプールを伝って家に帰ろうとする主人公。
前半の明るい雰囲気から、徐々に主人公の人間性が見えてきて、住民の態度も冷たいものになっていく。

ラスト、なんとか家にたど…

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サンダルくらい履こう

家(=現在の自分)に近付くほどに、現実に近付いていくという寓話系逃避物語。

この映画の優秀なところは、
逃避物語ってのは現実から遠ざかっていくのが当然なのだが、
そんな中、逃避先から現実に戻ってく…

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原作の小説がめちゃ好きで、映画も随分前に見て、何年ぶりか忘れましたが再視聴
台詞回しが巧妙
バート・ランカスターの目がいい、目が喋ってる
ラストの自宅のドア叩いて出禁むせび泣きシーン、割れた窓から中…

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世界が自分と噛み合わず素通りしていく姿。

豪邸街の家々で賑やかで無意味なパーティをあちらこちらでやっていて、豪邸だから庭に皆プールがある。当たり前に。

そのプールを泳いだら、生垣を突っ切ってまた…

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なぜプールをはしごして帰ってるのかは最後まで分からなかった
ショックが大きすぎて記憶は忘れていたのかな

男の悲哀というよりも、神なき時代にプールを泳いで帰るというアイデア1本で映画を作らざるをえなかったんだな、という製作者の悲哀が伝わってくる。ロードムービーのよくないところで、一つ一つの場面が細切れで…

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