戦後最大の賭場の作品情報・感想・評価・動画配信

『戦後最大の賭場』に投稿された感想・評価

抽象化された背景の中小指を斬るのはあまりにもクールな指詰め表現。

健が組の理事になるが、組織の汚さについてゆけず、造反。しかし消されてしまう。鶴田がついに立ち上がる。ボスを倒して、鏡の前で茫然として、自身の喪失を悟る。銃弾。鏡は割れ、倒れる鶴田。鏡から流れる血。山…

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内容は『総長賭博』をちょっと落としたようなもんだが、ラストシーンで鶴田浩二が鏡を叩き割る→割れた鏡からダラダラと血が流れる、という抽象的な演出があった。
山下耕作は後年の『日本任侠道 激突篇』のラス…

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話には特に捻りとかないんだけど、やっぱり金子信雄を作中で殺せるのは鶴田浩二だけなんやなと再確認。金子信雄だけは菅原文太や高倉健にも倒せんのだよ。

大日本同志会の綱領を見て思わず健さん(ワイは政治がどういうものか?せの字も知りまへんのや)金子信雄さん(本庄君、若い君からそんな言葉を聞こうとは思ってもみなかったよ、君は若いに似合わず古いことを言う…

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タイトルにあるような賭場は先代の葬式後の花会と最後の殴り込みされる賭場の2回。
高倉健の二代目襲名時には盛大に華やかに行われたが、その後上部団体の理事選で対抗する親分が出てきたことから揉めていく。

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3.0
妻子のために組を抜けようとするも、途中退場してしまう山本麟一と、野心アリアリの安部徹。
Yasu
3.0
極道の世界も中間管理職は大変なんだな。
色々と板挟みになりながらも懸命に耐えてた鶴田浩二が最後の最後で爆発する、そしてそれにそっと従う奥さんの姿が、ちょっと珍しい描写でよかった。
3.2

東映youtubeより。
タイトルでは賭場と銘打っているが、賭場のシーンは冒頭と終盤でちょっと映るのみで、全然博徒の話じゃない。

一応フィクションとして作っているがモデルになった事柄はあったそう。…

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