現代やくざ 血桜三兄弟の作品情報・感想・評価・動画配信

『現代やくざ 血桜三兄弟』に投稿された感想・評価

岐阜広道会組員小田邦夫伊吹吾郎と弟分谷村浩渡瀬恒彦が、大阪誠心会鉄砲玉川島小池朝雄が対立し、喫茶店員モグラ荒木一郎が川島殺害後、組から粛正で追われる。喫茶店☕️店長邦夫の兄武菅原文太が加勢し、組長以…

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マリリンモンローノーリターンがとにかく頭に残る。花売りの子、一回抱かれたからってあんなこと言っちゃってウブだ。小池朝雄はそんな子に最低なことを言い、その後、(確か)花売りの子は登場しないので、救われ…

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yosaka
4.0
なかなかハードな展開に固唾。あの「仁義なき戦い」前のハードボイルド文太。でもその下地はこの作品でも感じるのだ。最後は壮絶。イケイケの昭和時代の弱肉強食。迫力があるなぁ。野坂昭如の劇中歌が印象的。
小池朝雄はムカつくんだが 一人静かに丁寧に銃の手入れをしているシーンやこいつ(銃)がねえと寂しくっていけねえ……て言ってるシーンが妙に色気があってドキドキした
キャラクターはおもろいんやけど、ちょっと深くは描ききれとらんのがちと残念。
ただこういうやくざの描き方はおもろかったし、荒木一郎の役がめちゃくちゃ美味しいよな笑
キャラクターとか描き方はおもろかった!
4.0

劇伴は山下毅雄、最高。冒頭、渡瀬恒彦が客をタクシーに乗せる。社内でのしょうもないやり取り(ブルーフィルムのごとく性行為の様子を収録したテープ?を流すも客をイラつかせる)からすでに楽しい。「釣りはいら…

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R
4.0

菅原文太、伊吹吾郎、渡瀬恒彦より際立つ荒木一郎のボンクラな佇まいが凄い。特に夜のシーンでのブランコとシーソーの不安定な動きが素晴らしかった。伊吹吾郎の面構えは西武のルーキー武内夏暉に似ている。
マリ…

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中島貞夫の名作。前半の、小池朝雄を使ったエピソードの積み重ねが巧い。リズムと無駄のないシンプルな描写。荒木一郎の哀愁すら漂わせた存在。そして徐々に煮詰まる状況。素晴らしい展開。

地方都市、岐阜・柳ヶ瀬が舞台のシリーズ第4作
そんな作品が、“ご当地映画”として岐阜・柳ヶ瀬の映画館で特別フィルム上映をしていたので、今回遠征しての“聖地巡礼鑑賞”。
劇中登場する任侠団体の名前が、…

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2024 0729 ロイヤル劇場にて観賞。

「マリリン・モンロー・ノーリターン」とモグラ青年に象徴される、70年安保後の1971年という時代とヤケクソな若者像。これは同年公開の『八月の濡れた砂』や…

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