☆変な映画でした。
☆内田吐夢の日活作品。映画は監督のモノと言え、やっぱり製作会社のカラーに寄るんですね。日活アクション前夜の日活映画の文脈で観るべき映画ですね。
☆金子信雄のキャラクターが秀逸。こ…
【ヒッキーの精神構造】
三國連太郎演じるエゴイストの男にのちの『飢餓海峡』を思わせる図太さと悪辣さを見た。宇野重吉がヘタレっぽい金持ちの青年役で、自分中心(ワガママ)な生き方しか出来ない現代で言う…
三國連太郎は男の欲の権化。
知的で清楚だけど強固なイメージのある北原三枝。その若さと美しい肢体。
『流離の岸』の作品を観たことがあったのでこの2人は今回もそうなるんだと。
三國連太郎が月丘夢路に手…
巨匠内田吐夢の名前はかねがね。だがしかし接点はほぼ無かったし、実際この作品自体も監督よりも役者が目立つ。ストーリーは琴線を華麗にスルーするものの、それでも北原三枝のスタイルの良さ、月丘夢路の妖艶さ、…
>>続きを読む1955年日活作品。
内田吐夢帰国3作目。
この作品知らなかった。
月丘夢路、北原三枝、三国連太郎、宇野重吉、金子信雄による内面ドロドロの人間ドラマ。
観ていて何もスッキリすることがない。ま…
【プレイボーイって結局ドMだよな】
アマプラ上レイティング16+。
モノクロで音も割れていたりして(ただでさえボソボソと聞き取りにくい宇野重吉が咥えタバコしながら喋った時はお手上げ笑)また結婚騒動…