博奕打ち 一匹竜の作品情報・感想・評価・動画配信

「博奕打ち 一匹竜」に投稿された感想・評価

claire

claireの感想・評価

3.5
刺青大会の迫力とまさかの石で決着!?お君こと松尾嘉代の刺青姿を見たかったのに無いのかよ!😭
博奕打ちシリーズ2作目。1作目に続いて鑑賞。監督は前作に引き続き小沢茂弘が務め、主演の鶴田浩二はもちろんのこと待田京介、山城新伍、藤山寛美が続投しており、丹波哲郎、天津敏、小松方正らが新たに加わっている。
舞台は同じく大阪だが前作からの関連性はなく早くも方向性がぶれたのか博奕打ちの話から刺青彫り師の話に変わっている。設定が変わっただけで中身自体は大きな変化はあまり感じはしなかったがラストの我慢大会という名の彫り師の腕を競う刺青の品評会で和彫の美しさをこれでもかと見せつけられ興味深かった。
賞金として、がまんした男に500円、彫り師に300円の刺青(がまん)大会っていうイベントが、まずヤクザの彫り師に対する敬意が感じられる事と、皆さんが刺青を芸術的な面でみて点数を付けているのがなんだか良くて。ヤクザだし相手の妨害をする奴が絶対居るんだけど、親分や周りの連中はそれをちゃんと許さないので全体的に価値観の筋が通っててとても気持ちがいい。ヤクザ映画だったら大会中に別の組が乱入して瞬く間に血みどろっていうシーンですが、しっかり博徒と彫り師の世界に焦点を当てて書いてるから、ヤクザ映画だと思って観てたら意表を突かれました。おもしろ。
松尾嘉代に刺青入れるシーン来ると思うじゃん!!そこは裏かかなくてよい!!
とも

ともの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

最初の掛け合いの妙、藤山寛美のホリゲン!やっぱりやっぱり鶴田浩二かっこええなぁ…!!!しかも関西弁で!
よろめきつんのめりながら頬ピクピク、ドスでワルを倒す!そしてバックには無情のブルース…。
何度も何度も河野秋武の手に筆を持たせる姿に胸打たれる。
akihirokim

akihirokimの感想・評価

3.6
刺青大会圧倒的で自分も和彫り入れたくなりました。勧善懲悪でわかりやすかったし鶴田浩二めちゃくちゃかっこよくて渋かった。セリフ回しが馴染みなくて独特の感じについていくのがやっとやったけど2週目はそれもスッキリして楽しくみれた。

刺青大会、刺青やタトゥーカルチャーに馴染みのない人はびっくりだったと思うけど、実はタトゥーコンベンションという刺青の見本市が世界各国で未だに開催されてて、部門によってコンテストもある。少し前まで日本でもやってた(現在は開催されてないようです) そのアイデアをクライマックスで当時映像化したってことなら相当ぶっ飛んでんな、、、と想像してみたり。
第2作

がまん(刺青)大会のインパクトが凄い
悪役を一手に引き受けた天津敏の最期が惨め過ぎる
mh

mhの感想・評価

-
博奕打ちシリーズの二作目だけど、博奕はほとんどしない。今回は刺青彫り師の話。
彫り師日本一を決める刺青大会に向けて物語は展開していく。
クライマックスの大会当日は圧巻。
五十名もの全身刺青の男が一堂に会するというはちゃめちゃなアイデアを映像化してる。
基本、東映の任侠もの・やくざもので映し出される刺青は毛利清二さんというかたが描いてる。その方の自伝によれば、「この映画が刺青絵師としてのデビュー作」「五十人に刺青を描いた」「美大生十人をアルバイトで雇った」とのこと。
作り手側が苦労した部分はどういうわけか受け取り手側の胸を打つ。これがまさにそれ。
メタボのおっさん(鶴田浩二)が越中一丁でふらふらしてる演技がひどいのでそれも必見。
あだ花と呼ぶのにふさわしい任侠もの。
マーチ

マーチの感想・評価

3.7
【感想】

博奕打ちシリーズ2作目。

何故かコメディ方向へと舵を切ったシリーズ2作目(迷走?笑)。といっても多分製作側はそのつもりなく、大真面目に作ってると思う。だから観客の楽しみ方がコメディ色の強い作品というイメージを固めていったんだろうけど、そりゃ「全国刺青大会」なんていう訳の分からない抱腹絶倒の催しを物語のピークに持って来られたら笑わずにはいられないでしょ! なんだよ、全国刺青大会って!!笑 ネーミングセンス最高かよっ!笑笑

本人たちは至って真面目にその物語を演じているからこそ余計にシュールさが際立って、その面白さを助長させている感じ。

そんなストーリーだから鶴田浩二の威厳も何もあったもんじゃないけど(笑)、お師匠さんとの絆には漢の心意気の熱さを感じた。

これはこれで好きなシリーズ2作目でしたが、2作目でコメディに転じるのはさすがに早すぎでしょ!笑 本人たちはその自覚無いんだろうけど、それがまた面白い🤣🤣
悪は征伐されました。天津敏がゴミすぎて素晴らしかったです。英国の貴族かなんかが和彫のファンで、その人の彫り師を決める刺青(がまん)大会がはじまります。さぁ誰になるんでしょうか。おかめひょっとこの山城新伍は体つき含めてチャーミングでかわいかったです。今回は、鶴田浩二がただの言いがかりをつけられますが身の潔白を示してしばくという勧善懲悪ものでした。
鶴田浩二主演の博奕打ちシリーズ第2作目

関東で名を上げた彫師鶴田浩二は久しぶりに大阪に帰ってきた
最初の仕事として兄弟分の待田京介に立派な刺青を彫りあげる
そんな中、かつて大阪で一番つまり日本一の彫師とも言われた彫安(河野秋武)が今は落ちぶれていることを知る
恩義があり尊敬もしていた鶴田浩二は放っておけず、彫安一家の手助けをしようとする、、、

今作の一番は松尾嘉代の美しさがやばかった!やっぱり魅力的なヒロインがいる映画は高評価したくなっちゃう
特に何があるわけじゃないんだけど、そのビジュアルの美しさだけで満足感

ストーリー自体はそれなりか、今作ではむしろネタになるような描写が多いかも
まず刺青大会って何やねんとww ふんどし一丁の男たちが一堂に整列し、名前を呼ばれたものから前に出て審査員に刺青を見せつける
まるでファッションショーのように一回転なんかしちゃったりして、そしてみんなドヤ顔なのもまたウケる

そもそも刺青大会を開くきっかけが英国のお偉いさんの間で日本の刺青が流行っていて、この度新たな彫師に彫らせるため、、、ってホントかよwうそくせー
今回のお話はこんなうさんくさいお話の利権を得ようと天津敏が暗躍する
天津敏の憎々しさ、卑怯さと素晴らしかった!悪役はこうじゃなきゃね
その部下役の小松方正のいつもながらのいやらしさもグッド!

あとは、ラストの勧善懲悪的な浪花節的なハッピーエンド、こういうのが好き!
変に刺し違えのラストとか、誰も救われないみたいなのよりはよっぽど後味が良くて好み
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