小津安二郎の現存する最初期の長編作品。
冒頭と最後にパンしながら映る日本の風景は、作品の個別的な価値を超えている。
映画とは、監督の意図を超えて、映し出してしまうものなのだということを、教えてく…
ようやくみれた!
無声映画、だからこそ観れる細かな仕草や表情。登場人物たちの喜怒哀楽が画面から伝わってきて凄!となった
性格が真反対の友人同士、1人の好きな女の子のために、お互い蹴落とし(?!)…
一夜漬けの机の上のホワイトアスパラガスの缶詰にくらくら。"バタ臭いものを通ってしか日本回帰なんてできないのは小津だって同じ"というくだらない話のような、バタ臭チャラ学生すらお見合いという制度を越境し…
>>続きを読む1929年、昭和4年
ハイカラ、男前、英語があちこちに、ポスターは第七天国?
小津安二郎監督にとって、アメリカとの戦争はどんな気持ちだったのか、、
失望しただろうし、無力感にも苛まれただろう
結果…
現存する小津作品の中では最も古い作品とある。サイレント映画。ある女性に気が学生2人がその女性を奪い合うお話。スキー場でのコミカルな斎藤達雄が魅力的。スキー板を雪に刺されたり、スキー板を雪上から流され…
>>続きを読む1929年の松竹蒲田作品。現存する中では小津安二郎の最も古い作品。当時の大学生の友情、恋愛事情を学生生活と絡めて非常に緻密に描いている。冒頭に「都の西北」という字幕が出るため、おそらく早稲田大学生を…
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