国産初総天然色映画「カルメン故郷に帰る」
ストリッパーとして東京で暮らすカルメンが同僚の踊り子マヤ朱美と浅間山山麓の田舎に里帰りして巻き起こす珍騒動。
コメディなんだけど、そのギャグは松竹新喜劇の香…
カルメンことおきんはストリッパーなんやけど、自分のことは芸術家だと思ってる。
そんなカルメンが同僚のマヤを連れて、意気揚々と村に戻ってくる。
村人や学校の先生たちも、最初は東京で著名な芸術家になった…
親、故郷を想う子と子を想う親。
この時代、今と違って暮らしの中に他人がどかどか入ってくる。
いい悪いとは別に、だからこの時代の人は逞しいのかとも思える。恥ずかしい生き方をしたくないと思える土壌にもな…
日本初の国産カラー映画、コスト削減の為全編をスタジオでは無く外光下のロケーション撮影、カラー撮影の後改めてモノクロ撮影を行うという二度手間をかけて撮り上げた作品らしい、鑑賞したのはデジタルリマスター…
>>続きを読む路線図・廃線図を眺めてるのが好きなので、本作は草軽電気鉄道を見たくて鑑賞。
まずは、その草軽電気鉄道。本作では、リリィを載せて北軽井沢駅に到着する場面と、リリィを乗せて北軽井沢駅から出発していく場…
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