カルメン故郷に帰るに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『カルメン故郷に帰る』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

『カルメン故郷に帰る』は、1951年に公開された木下惠介監督の作品です。日本初の総天然色(カラー)映画であり、戦後の日本の田舎を舞台に、東京でストリッパーとして成功した(と思い込んでいる)女性が、故…

>>続きを読む
YAZ
3.6

木下惠介監督の観る

東京で芸術家として成功した
と信じてるリリィことおきん
は故郷軽井沢に仕事仲間を連
れて帰郷するが

脚本 木下惠介

久しぶりまた観る
国産初の総天然色映画

実はストリッパ…

>>続きを読む
びび
3.5

国内初カラー映画とあって、とにかく色彩に惹かれる!!

カルメンたち2人のキュートな衣装と艶っぽいながらも華やかな彩色のメイクが特に印象的。馬や牛が自由に草原を歩き回るようなド田舎にモダンでセクシー…

>>続きを読む
4.0

国産初総天然色映画「カルメン故郷に帰る」
ストリッパーとして東京で暮らすカルメンが同僚の踊り子マヤ朱美と浅間山山麓の田舎に里帰りして巻き起こす珍騒動。
コメディなんだけど、そのギャグは松竹新喜劇の香…

>>続きを読む
日本初のカラー映画ということ
この時代はまだ馬で移動してたんかな?
3.8

カルメンことおきんはストリッパーなんやけど、自分のことは芸術家だと思ってる。
そんなカルメンが同僚のマヤを連れて、意気揚々と村に戻ってくる。
村人や学校の先生たちも、最初は東京で著名な芸術家になった…

>>続きを読む
kanami
3.6

親、故郷を想う子と子を想う親。
この時代、今と違って暮らしの中に他人がどかどか入ってくる。
いい悪いとは別に、だからこの時代の人は逞しいのかとも思える。恥ずかしい生き方をしたくないと思える土壌にもな…

>>続きを読む
dokky
4.0
大学生のとき、京都の、四条河原町あたりの、映像会館?みたいなところの特別上映で観た映画。
開発される前の軽井沢や、雄大な浅間山など、長野のかつての大自然を満喫できる映画!
3.5
日本で初めてのカラー映画ということで鑑賞。
ほぼ全カットで空が映る。
これ、全員の人間関係が改善することなくなんとなくハッピーエンドっぽいのおもれえな。

あなたにおすすめの記事