ヨーロッパの文化おける「ギニュール」の具現化として。
動物園も映画も見世物サーカスと同じ。
死体の連続写真をつなぎ合わせると活動写真になる。
異常さを隠蔽する対称が崩れる時にエロスが立ち上がる。
…
最初は置いていかれてる感じがして不安だったけど基本的に最後まで置いていかれてたのでok
何でそうなるんだよ…て最初は思ってたけど
こういうのは理屈じゃなくて芸術だと思えば多分いいんでしょう
動…
噂のカルト映画。
とりあえず「ヤバいものを見た」という感覚。
難解な会話、理解不能な行動のオンパレードで置いてけぼりを喰らいました。
生物の腐食過程に興味を持つ兄弟のお話なので当然そのようなシーンも…
アート系映画を観るのが久しぶりだったが、寝ることもなく楽しんで観れた。
主人公が見続ける、腐敗し分解されていく死体の映像や、挿入される音楽は監督の芸術感を感じられることができて楽しい。
湿度を感じる…
対象をカメラに収めるのではなくカメラの前に収める対象を持ってくる感じ。
静物画の描き方みたいだと思って監督について調べたら若い頃に画家を志していたと書かれていた。
中身に対して見た目が強いのは苦手…
同時に妻を失った2人の兄弟。
片脚を切断しながらも生き残った運転手。
独特なカメラワークで始まるプロローグと
不穏な音楽にすでに期待が高まった。
彼らはショックから動物の腐敗する様子を
撮影する…