いま観ても清新な表現が次から次へと連発されるし、そのテンポもよく、おもしろかった。内容は違えどちょっと「アニー・ホール」っぽい?
戦争が終り「平和な世」で暮らせてしまっている自分と社会の欺瞞との…
無敵の岡本喜八節、迷いなく遊び心満載に変幻自在だ。
このフットワークの軽さ、決して薄っぺらくなく土着した粘り強さを失わずにやってのける作家性と職人技のハイブリッド、これぞ岡本喜八と嬉しくなってしまう…
1963年 "江分利満氏の優雅な生活"
原作山口瞳 監督岡本喜八 脚色井手俊郎
サントリーの宣伝部員だった作家、山口瞳の直木賞受賞作の映画化である。主人公の名前は、英語の “エブ…
めっちゃおもしろかった…!
原作が作者自身の経験を基にした連作短編、ということもあって、
ちょっとさくらももこ感ある。
特に母親が亡くなった時に、父親がちょっとオーバー気味に悲しんでいるところを見…
すごい語り口、前半が素晴らしく後半はしみじみと。柳原良平さんのアニメーションを使った父の奮闘の人生や何よりEvery Man こと江分利=小林桂樹のシンプルなのについ見続けてしまう演技が絶妙。バーで…
>>続きを読む岡本喜八監督は初だったが面白かった。編集や音楽の使い方が上手くてテンポもなかなかに良い。映画全体としてはとても好きだったが、後半に酔った主人公のつまらない長話で同僚がみんな帰っていくシーンは本当につ…
>>続きを読む岡本喜八の色が絶好調に出ている喜劇。
語りにより進んでいく構成なのであるが、それが原作同様に絶妙なのである。淡々としつつ、サラリーマンの本音と毒が出てくる。それを岡本監督が淡々と、同時に脚本と原作…