江分利満氏の優雅な生活の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『江分利満氏の優雅な生活』に投稿された感想・評価

3.9
60年代の映画だとは思えない面白い映像。
嫌味のない程潔い亭主関白。

「才能のあるやつが生きていくのなんてなんでもないんだよ。才能がないのに生きてる奴が一番偉い」みたいなセリフがなんかぐっときちゃった
YAZ
1.0

岡本喜八監督作観る

サントリー宣伝部に勤める冴
えない男江分利満。酒の席で
酔ったまま編集者と執筆の約
束してしまうが

脚本 井手俊郎

数十年ぶりの再見
江分利の風貌を原作者山口瞳に似せてる

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江分利満氏の独り言ってか
ナレーション
面白かったww
自己分析してるw
センス有り余りなコメディ且つ戦争冷笑の作品。人間讃歌的な面もあるのかな、、
まあいつも通りの喜八節で最高
戦後の生活に戸惑い、不満を覚えながら必死に生きる江分利満氏。決して、二度と、戦争などしてやらないと謳うすべての人のための人間喜劇。大傑作!
小林桂樹が最高

川島雄三急死により急遽、岡本喜八監督に企画が回され、まるで、エンタテインメント映画作家の岡本が、ミイラ取りがミイラになったかの様な作風の大転換を引き起こし、原作者山口瞳の実話に酷似した昭和戦前・戦中…

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4.0

▶︎2025年:205本目
▶︎視聴:1回目

江分利満「酒と妻に弱いんです」

何軒目かのバーのママの黒犬話に江分利満氏が「俺はこういうシャレに弱いんだ...」で本当に弱いご様子で、さっさとお帰り…

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4.5

岡本喜八が描く「戦争」は、楽しく笑いながら観た帰り道に、込み上げてきて泣いてしまう。

戦後の賑やかな高度経済成長期の日本の中で、周りと同じように上を向きたいけれど、常に「戦争」が日常の中にちらつく…

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ハ
4.0

面白い。

主人公による自己弁護的なナレーション、急に挟まる記号的なアニメーション、特撮的な表現、テンポ重視の編集など、なるほど物語シリーズ等に見られるシャフト的な演出の影響元はコレだったのかと感じ…

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3.7

サントリーの宣伝部員が自分の半生を綴った小説を書くことに。映画の半分以上はモノローグ(=小説の内容)だが、後半は若手社員を呑みに連れ歩く江分利氏の独演会状態。朝まで付き合わされる若手のやるせない表情…

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