ヒトラーの作品情報・感想・評価

「ヒトラー」に投稿された感想・評価

動いてるヒトラー、ナチ党なんてなかなか見られない…

大衆の心理をうまくつかんでてほんと怖い
1977年に当時の西ドイツでつくられたアドルフ・ヒトラーのドキュメンタリーだが、印象的なのは、彼が演説やパレードをする際に、いつも多くのカメラが配置されていたということ。その状況を俯瞰した映像が、この作品では何度も現れる。彼が如何にして、民衆を、第三帝国の幻影に巻き込んでいったかを、この作品は丁寧に追っている。とくに彼が演説する姿は、時を追って何度も登場し、この天性のアジテーターの本質を突き詰めている。西ドイツでつくられたという経緯もあるだろうが、何故、自国の人間が、あの悪夢に付き合ってしまったのかも、冷静に分析している。

ヒトラーの愛人であったエヴァ・ブラウンが撮影したとされるカラーフィルム。これはヒトラーの別荘にナチスの幹部が集まった際に撮られたものだが、表舞台に現れるときのヒトラーとは異なる孤立感さえ感じさせる表情や、ゲッペルスを始めとするナチスの主要人物たちのプラベートな表情もうかがえる。そのような貴重な映像も多数収録されているドキュメンタリーだ。歴史を考察する素材としても一級品の資料となる作品だ。監督はヨアヒム・C・フェストとクリスチャン・ヘレンドェルフェル。脚本もヨアヒム・C・フェストが担当しているが、実に分析力に優れた構成となっている。
ay

ayの感想・評価

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この辺りの事をあんまり詳しく知らなかったので知りたくて鑑賞。本当の映像が使われているので文章で読むより実感があった。NHKの新映像の世紀のヒトラー拡大版みたいな雰囲気
あまりに直球なタイトル。
そしてあまりにストレート過ぎる内容。
制作が西ドイツというのも勝負してる。
時代だなぁ。
お勉強のために鑑賞。
実際の映像がほとんどで、どのように人々が洗脳されてきたのか、どのような感覚でヒトラーの事を思っていたのかを、深く知れた気がする。終始皮肉っぽいナレーションがよかった。
完璧主義で、変な方向に向いてしまったのかと誤解していたけど、本当の理想郷を作りたい、みんなのために、というわけではなく、権力を持ちたい、世界を支配したい、という本当に自分だけのための行動だったのだとわかった。そこが愚かで、許されないこと。
chisato

chisatoの感想・評価

3.0
ヒトラーの心理にフォーカス当てた映画。そんなに面白くないけど本人映像なので貴重

教養としてヒトラーが何をしたか知っておこうと思って観た。

結果、ヒトラーが行なった事について教科書的に整理された資料というよりは、「ヒトラーが如何にしてカリスマ性を確立,維持したか?」という見方で様々な映像が繋がれてる感じ。

ヒトラーの為人や演説術、演出術、思想ルーツ、芸術との関わり等… 興味をそそる話が多くて飽きずに最期まで観れた。

出来れば、ヒトラー前後のヨーロッパの歴史を一度確認してから観た方がよりinterestingだとは思う。
観ました。

アドルフ・ヒトラーのドキュメンタリー。

あえて何も言いません。
いつだって大声で自分は正しいと言い張る人など信用ならない。小さい声でもいいから「でもさ…」とつぶやきたい。例え正しいのがどちらだとしても。
・ヒトラーの生涯を扱った映画。
・とんでもないナチスのプロパガンダ映画である「意志の勝利」の撮影風景や映像が少し見れます(神を意識したであろうヒトラーが飛行機から降り立つ→群衆の中をパレード→演説)
・過去に見たことのあるような映像の切り貼りではありましたが、油断すると洗脳されます。
・すべて字幕で観たかったのですが、日本語のナレーションだけは強制的という変わったDVDでした。
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