怪異談 生きてゐる小平次の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『怪異談 生きてゐる小平次』に投稿された感想・評価

3.8
相変わらずのロングショットの素晴らしさ。戦闘場面を写さず、それを見守る宮下順子だけ写す。

鈴木泉三郎の戯曲を中川信夫が脚色、監督した、中川の遺作。ATGの一千万映画。公開時は中川の「東海道四谷怪談」を併映したが、冒頭の新東宝マークは東宝マークになっていた。本作は16ミリを35ミリにブロー…

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Ideon
3.0

 幼馴染として育った太九郎とおちかと小平次、成長して太九郎は太夫、小平次は役者、大店に嫁入りしたおちかは離縁して太九郎の嫁になった。しかし、昔からおちかにぞっこんだった小平次はどうにも諦めきれない。…

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3.5
レイティングは一般(古い作品故の「おことわりテロップ」が冒頭に入る)、WOWOWの録画。
懐かしい方々だ。
テンポの良いセリフの応酬が素晴らしい。
Kz氏
3.5

ATG映画が懐かしくて、ちょうど90分に満たない上映時間もその時に都合がよくて、配信を見る。中川信夫監督遺作。

高校生時分、寺山修司の「書を捨てよ町へ出よう」あたりから見始めて、カミさんと結婚前に…

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2024/6/13 WOWOWシネマ

歌舞伎仕立てでセリフが七五調。
当時としては斬新な映画だったんだろうと思う。ATGらしいと言えばらしいのかもしれない。😅
ストーリーは壊れていく系の映画。

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ako
2.0

なんか古いのに古くない…なんだこれ…と思ったら80年代に作られたのか!おもろ!

三味線の音が大きすぎてセリフ聞こえなかったり同じ所歩いてたりちょっと初めてなこと多かった。歴史のある怪談って当時どれ…

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怪談、ホラーじゃなかった
そういえばタイトルは怪異談か…
間違えた

けど今も昔もあるあるの男女の関係
キャスト3人だけ
No.4222

ATG製作・配給。

生と死に境目のない、幽明融合世界。

実に不思議な味わいのある、単純にジャパニーズ・ホラーとは言えない作品。
3.8

“死んでも殺るぜ。”

»旅回りのしがない役者の小平次に、囃子方の太九郎とその妻のおちか…3人は幼なじみながら小平次はおちかに想いを寄せていて、太久郎に決死でその想いを告げたが、小平次はその場で殺さ…

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