怪異談 生きてゐる小平次の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『怪異談 生きてゐる小平次』に投稿された感想・評価

Kz氏

Kz氏の感想・評価

3.5

ATG映画が懐かしくて、ちょうど90分に満たない上映時間もその時に都合がよくて、配信を見る。中川信夫監督遺作。

高校生時分、寺山修司の「書を捨てよ町へ出よう」あたりから見始めて、カミさんと結婚前に…

>>続きを読む

2024/6/13 WOWOWシネマ

歌舞伎仕立てでセリフが七五調。
当時としては斬新な映画だったんだろうと思う。ATGらしいと言えばらしいのかもしれない。😅
ストーリーは壊れていく系の映画。

>>続きを読む
ako

akoの感想・評価

2.0

なんか古いのに古くない…なんだこれ…と思ったら80年代に作られたのか!おもろ!

三味線の音が大きすぎてセリフ聞こえなかったり同じ所歩いてたりちょっと初めてなこと多かった。歴史のある怪談って当時どれ…

>>続きを読む
怪談、ホラーじゃなかった
そういえばタイトルは怪異談か…
間違えた

けど今も昔もあるあるの男女の関係
キャスト3人だけ
No.4222

ATG製作・配給。

生と死に境目のない、幽明融合世界。

実に不思議な味わいのある、単純にジャパニーズ・ホラーとは言えない作品。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.8

“死んでも殺るぜ。”

»旅回りのしがない役者の小平次に、囃子方の太九郎とその妻のおちか…3人は幼なじみながら小平次はおちかに想いを寄せていて、太久郎に決死でその想いを告げたが、小平次はその場で殺さ…

>>続きを読む
KEI

KEIの感想・評価

3.9
原作が戯曲だから、台詞回し撮り方が舞台っぽく見える。怪談ではなく怪異談。男女三人のもつれの物語。

殺された役者小平次が、本当の幽霊なのか幽霊の演技をする生きている小平次なのか分からない。
「地獄」もそうだけど主人公の心の弱さが怪談をつくってる感じ。賽の河原や水子のテーマもまんま引き継がれてる。台…

>>続きを読む
石口

石口の感想・評価

4.0

尺を80分足らず、登場人物を3人のみに抑え簡潔極まりない内容だが、撮影はセットもロケもこれぞ怪談映画という雰囲気が充満しており緊張感が緩まない。低予算ながらも拘るべきところにしっかり拘り、みすぼらし…

>>続きを読む
日本映画専門チャンネル
2014.06

WOWOW ATG特集

あなたにおすすめの記事