市川雷蔵主演、伊藤大輔監督、宮川一夫撮影が、稀代の歌舞伎演目の映画化に成功した前作「弁天小僧」に続き、東宝から迎えたお富淡路恵子とかつら中村玉緒の、惚れ抜いた筈の与三郎雷蔵を裏切りも辞さない女の情念…
>>続きを読む市川雷蔵映画祭から、巨匠伊藤大輔監督、宮川一夫撮影監督と豪華なスタッフが作り上げた江戸の世界観が素晴らしい作品です。
歌舞伎を題材にしていますが、女性を惹きつけるある種の魔性を持った主人公を雷蔵さん…
「死んだはずだよお富さん」ってこんな話だったのか。
市川雷蔵の女難もここに極まり、碌でも無い女しか出てこないが、特にお歯黒顔で喚き散らしながら雷蔵を陥れようとする中村玉緒が軽くホラー。
いつもロマコ…
屋根に乗った市川雷蔵を取り囲むように提灯が広がってくのだが、奥から手前へと波のような勢いがある。淡路恵子と市川雷蔵が室内で抱き合う際の闇の濃さ。向き合った顔の片方を黒く塗り潰したりと、光が当てられ…
>>続きを読む「弁天小僧」が好評だったので、大映の依頼で作った、宮川一夫、西岡、斎藤一郎と、前作と同じスタッフで固めた。見どころの玄冶店はさらりと会話でやり過ごすのは、「弁天小僧」の浜松屋の場の素晴らしさを知る者…
>>続きを読む市川雷蔵主演
姿は見てないのに三味線の音色で只者じゃないと気付く展開とか好きですし、宴会のシーンがすごい楽しそうで印象的でした☝️
後半にかけて若干の駆け足になっちゃうところが気になりましたが、ファ…
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もてもて雷蔵さま♡︎
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なんだけど、これほどまでに悲劇な話もまたないだろうよ。ツレェ。
子のいない家へ養子にとられた与三郎だったがその家に男の子が生まれた。このままでは自分は邪魔だと家を出…
義妹以外、ろくな女が出てこない救われざる物語。
29歳でこの芝居。
市川雷蔵さんは本当に素晴らしい。
しがねえ恋の情が仇″の名セリフ御存知玄治店を中心に、義妹お金がからんで、お富と与三郎の数奇な…
配信になかったのでDVDを購めて観た。歌舞伎・落語では与三郎の悪のブレーキが徐々にぶっこわれてイカレ男になっていくあたりが好きなのだが、この映画は結局のところ優柔不断の伊達男がヤンデレ3人に惚れられ…
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