番匠義彰監督の映画は安定感がある。
映画の中で流れるドイツ映画『罪なき女』だが、全然知らないなぁ。ミュンヘンの場末の映画館で見つけたとかなんとか言っていたが、正直つまらなそう笑
“夫婦”というものを…
井上靖の原作を笠原良三と富田義朗が脚色、番匠義彰が監督した。佐田と岡田の夫婦は冷え切っていた。そして、戦災孤児の少年の世話をした関係から、子供同士のトラブルに巻き込まれる岡田。番匠のコメディは評価で…
>>続きを読む佐田啓二にお志麻が贈るプレゼントが爪切りセットってそれだけで何もなくとも厭らしい~夫婦の倦怠期のところに不安定な非行少年と若い娘との不倫疑惑とピアニストの下心からのお誘いなどややこしい要素が入り混じ…
>>続きを読む最初にピアノの蓋開けるとこからオカマリの仕草や表情の細かさが凄過ぎた。
石川少年になって「ダメじゃないの」とか叱られたいわ…。
佐田さんの言わずにこらえてきたことをアッサリ言ってしまったな!!みたい…
岡田茉莉子と岩下志麻が相対する喫茶店シーンのピリピリしたムードとか、ワードセンスが光る佐田啓二と茉莉子の下世話な夫婦喧嘩とか、仲谷昇の猥褻な存在感とか、いちいち嬉しい楽しい。喧嘩ばかりの石川竜二少年…
>>続きを読む12/18@新文芸坐
冷めかけた関係にある夫婦(佐田啓二&岡田茉莉子)。ある晩、妻が以前就職の世話をした少年(石川竜二)の身元を引き受けてほしいとの連絡が警察から入る。
先日観た『今年の恋』でも…
一年に一回は観たい「熱愛者」目当てだけど「渦」との二本立てありがとう新文芸坐。「あの人」て言うのもやめて!とブチギレる岡田茉莉子のベストアクトがひかるだけでなく番匠センセの天才的な掛け合いが素晴らし…
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