このレビューはネタバレを含みます
原作とどれくらい相違があるのか不明だが企画力と脚本と演出が最高に良かった。個人的には『兵隊やくざ』から勝ファンなのでとても好きな作品でした。『とむらい師たち』を観て『おくりびと』がさらに美しい…
がっはっは! はじめから完全にトチ狂ったまま最後まで疾走してゆく。野坂昭如の原作が三隅研次の美学をもってあざやかに料理される。葬儀ビジネスでひと儲けを企てる輩たちという危うい話だが、倫理の堤防が決壊…
>>続きを読むコメディテイストで死を取り扱うので当然なのだが時代性も相まりそのラインが際どい所が多く素直には笑えず苦笑い
人の死を想わずそれを商品価値だと見出してしまう戦後の経済に一石を投じる部分もある割と社会派…
勝新太郎主演 三隅研次監督作品
葬儀会社の金儲け主義に嫌気が差したデスマスク職人が新たな事業を立ち上げる…!
三隅監督の現代劇って時点で違和感ありましたが、まさかブラックコメディとは!
現代にも通…
11/6@神保町シアター
デスマスク職人・勝新太郎。お偉いさんに死生観を気に入られて葬儀屋を始めるが…
大阪万博を前にして葬儀博覧会なるものを考え付くこのセンス。彼は至って真面目なのである。
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メメントモリ
おふざけとブラックな展開がぽんぽん続き、軽く笑いながら油断していたら、驚きのオチ。これは一体?
三隅研次監督、野坂昭如原作、藤本義一脚本、宮川一夫撮影、勝新太郎主演…
野坂昭如原作、藤本義一脚本で送る超絶ドライで強烈なもう一つの「おくりびと」。
人の死を玩び稼ぐ葬儀ビジネスの、何かに憑かれたかの様な狂騒の果てに勝新が見たのは、まさに現実となったこの世の地獄。伊藤雄…
三隈×勝新のブラック・コメディ現代劇
原作は野坂昭如氏
いやぁもう、これは面白い!
このメンツでコメディは珍しいかもだけれども、野坂さんの原作にのせて、もともとコミカルな動きが得意な勝新が関西弁で…