にっぽん’69 セックス猟奇地帯の作品情報・感想・評価

にっぽん’69 セックス猟奇地帯1969年製作の映画)

製作国:

上映時間:93分

3.4

『にっぽん’69 セックス猟奇地帯』に投稿された感想・評価

エロエロなタイトルですが、エロというよりは小劇場とか整形外科とか学生運動とか当時のサブカル的流行り物を取り上げてる感じ。

貴重な映像なんだと思うけど、面白くはない。

オープニングタイトルが横尾忠則!

性風俗やアングラ文化を記録した和製モンド映画。1969年当時の文化を誤魔化すことなく映されているので、資料映像としてとても参考になる。
ブルーフィルムの撮影場面を盗撮した時のナレーションの余計な推測…

>>続きを読む

なぜセックス猟奇地帯の映画で、
学生運動の映像を延々見せられるのだろうか?
たぶん製作者にはシンクロするものがあるのだろう?
ブルーフィルムの撮影を目前に酒を煽る女優。
セーラー服に着替える際、リボ…

>>続きを読む
4.0

和風モンド映画。この作品に流れるアングラ感、時代風景が好きで何度か見ている。
俺の見たかった68,69年の日本を見せてくれる感じがいいんだよな〜
アングラ劇団、フーテン族、ボディペイント、トルコ風呂…

>>続きを読む
odyss
2.5

【あまりそそられない(笑)】

タイトルどおり、1969年の邦画。最近になって初めて鑑賞。
ドキュメンタリーであり、当時の日本のセックスを中心とする風俗模様を映し出しています。

乱交パーティとか、…

>>続きを読む
ふつうに、資料的価値

かつての飛田新地は、嬢とババアが座って客引きもしておらず、暖簾をくぐった先も小綺麗で、料亭としての建前をまだちゃんと明示してたのだなと

脈絡とかロジックより時代の空気を伝えるという意味で、貴重な作品。「新宿泥棒日記」と同じ。時代の熱気、他者との距離感のユルさに羨望を覚えないわけにはいかない。まだ社会に抜け道が沢山あった時代の面影。

>>続きを読む

冒頭の横尾忠則を背景にジャズが鳴るところがよかった。68、9年頃の風俗の記録として、また当時「若者文化」がどのように位置づけられていたかを知る一例として貴重だと思うが、映画としては中盤から後半が悪い…

>>続きを読む
性だけではなく、60年代後半の事象を広めに記録している(当然8mmによるポルノ撮影現場などは演出ではあるだろうが)
唐十郎よりもゼロ次元の狡さの普遍性に惹かれてしまうところはあった。
3.2
タイトルほどは大した場面はなし。エロ関係より整形手術の場面などの方が衝撃的。

あなたにおすすめの記事