赤穂浪士47名による吉良上野介邸への討ち入りを独自の解釈を交えて描いた時代劇。
映画誕生100年記念、ベネチア国際映画祭「ベネチアの夜」部門特別招待作品。
原作は池宮彰一郎の小説で、第6回 山本周五…
忠臣蔵は群像劇なんやけれど、群像劇のウキウキ感がない。
浪士たちのキャラクターが薄いのかしら。
主演が高倉健というのもあって、何を見つめて時間を過ごせばいいかわからない印象。
石倉三郎は良かった。…
異色の忠臣蔵。大石内蔵助は昼行灯でもなく、善良でもない(糟糠の妻であるリリーとはカッコつけて別れておいて娘のような年齢の宮沢りえに手を付けて子どもまで作る。討ち入りの準備期間中にだ。←役所広司の『最…
>>続きを読むこの映画が、史実を元にしながらもドキュメンタリーではなく娯楽作品であるとするなら、史実として明確でないことについて、如何に魅力的な仮説を立てられるか、ということが重要だと思う。この映画にはそれがない…
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