松本幸四郎(松たか子父、現・松本白鸚)主演で長年に渡り再演されまくってるミュージカル。
宗教裁判にかけられることとなった作家セルバンテスが、牢獄内で囚人達を巻き込んで自分の書いた戯曲を上演すること…
・はじめは、あたおかおじさんやばすぎって思ってたけど見事に払拭されていく
・前半は正直なにこのバカ寸劇ってなるけれど、途中でやめなくてよかった最後まで見てよかった
・普通に考えたらおかしくて、周りを…
台詞回しや演技などどことなく演劇臭さは否めなかったものの、それでも入れ子構造によるドラマが一瞬の内に切り替わる夢幻のような演出やテンポの良い語り口は魅力的だったし何より主人公の詩人=彼が演じるドン・…
>>続きを読む切なくも鮮やかという不思議な感覚。
上に登ろうが下に残ろうが悲しいはずなのに。
「レミゼラブル」と雰囲気は似ているように。
自分はレミゼは苦手なのだが、
本作は好きだったなあ。
ドンキホーテ演じる…
教会の反感を買い投獄された作家。
所持していた『ドン・キホーテ』の脚本を利用し、地下室の囚人らに役を与え芝居を始める劇中劇。
武者修行を続ける騎士と思い込む老人の姿は、痛々しく残酷で悲哀も感じる。
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