1941年の成瀬巳喜男作品。高峰デコちゃんの掌編である。
井伏鱒二の『おこまさん』を原作に成瀬自身が脚色、山梨の田舎町のバスガール秀子ちゃんの奮戦記を、ちょっとしたペーソスをまぶして淡々と見せていく…
長らく観たいと思っていて、やっと観れた。といっても54分の中編で、最初の方は少し寝てしまったのはちょっと残念。
これは高峰秀子と成瀬巳喜男の初タッグとなる作品で、題名が示す通り高峰秀子のアイドル映…
2025/04/26 シネ・ヌーヴォ「生誕120年 成瀬巳喜男レトロスペクティブ」(アフタートーク:木下千花)
みんなあけすけに「バスが汚い!」と言ってしまう清々しさ。バスが汚いのはどうにもならん…
ぶっちゃけ、このタイトルだし、「アイドル映画」なんだけど、「おやおやこれは」ポイントがタップリ含まれているので、羅列してみる。
・タイトルからして引きが強いが、原作は井伏鱒二の『おこまさん』
・戦…