隣の八重ちゃんの作品情報・感想・評価

「隣の八重ちゃん」に投稿された感想・評価

もちのろん

台詞が気持ち悪く感じてしまう お茶漬け 銀ぶら 夫婦感 男性社会
日本建築の撮り方 窓がすてき
たく

たくの感想・評価

3.0
戦前の日本の穏やかな生活を写し取った作品。
ストーリーはあってないようなもので、お隣さん同士のたわいのない交流を描いてる。中でも飯田蝶子はやっぱり存在感あるね。
古い邦画なのでセリフが聞き取りにくいところが多々あって、特に終盤のお姉さんと恵太郎の会話シーンでちょうど機関車が通り過ぎてセリフが汽笛で思いっきりかき消されてるのが笑った。

「フレデリック・マーチに似てる」なんてセリフが出てきたり、映画館でベティ・ブープを観るシーンがあったり、いかにも時代を感じさせる。

撮影班に木下惠介の名があったんだけど、彼はこの9年後に「花咲く港」で監督デビューするんだよね。
ゆ子

ゆ子の感想・評価

-
隣の八重ちゃんちの硝子を割ってしまったにも関わらず、皆笑顔。戦前の小市民を描いた素晴らしい作品と聞きました。ハピネスな映画です。
服部さんと新海さんのお家はお隣同士で家族ぐるみのお付き合い
服部さんちは女の子だけ、新海さんちは男の子だけの家庭です
女学生の八重ちゃん(逢初夢子)と帝大のお兄さん(大日方伝)はちょっといい仲になりそうなんですが、八重ちゃんのお姉さん(岡田嘉子)が出戻りして来ちゃって、、、

なんか意外とあっさり終わった、結局だれとだれがくっつくとかもなく、お姉さんのその後はどうなったのかもわからず、この辺りはちょっとモヤモヤ

良かった点は微妙な心の動き、複雑な心境をうまく出せてると思う
映画館や料亭、タクシーの中での4人それぞれの思惑、やりとりが良かった
特に姉妹間の女同士の微妙な空気感がよく出てる
八重ちゃんは私って子供ね大人なお姉さんには敵わないわってしょんぼりするし
お姉さんはお姉さんで無垢な八重ちゃんを羨ましがる、岡田嘉子って初めて見たけどうまいですねー
逢初夢子は、、、ツンツンしてる感じは様になってる
けど「安城家の舞踏会」とか「銀座新地図」なんかのスレた役の方がイメージって感じ

あとは出番は少ないけど高杉早苗がすごい可愛かった!めっちゃ脇役なのにジャケ絵にまで出てくるかわいらしさ
ヒロインとしての魅力は高杉早苗のほうが上だと思う、けど高杉早苗の八重ちゃんだと大人しすぎるかもね
さ子

さ子の感想・評価

5.0


大日方伝さん格好いゝ!

劇中歌もステキ!

なじか知らねど
暗き思ひ
いつになれば
心通ふ
君の明るき顔を見て
つくはため息
あゝこの謎

兄妹四人で帝劇に活動を観にゆく場面がステキ!
「赤い夕日も
泣ける思ひ
やるせなけれど
口には云へず
君の心を解きかねて
つくはため息
あゝこの謎」
恵太郎の隣にお姉さんが座るときに苦しそうな顔の八重ちやんが
あんまりにかわいゝ!
Kunihiro

Kunihiroの感想・評価

3.5
今の時代にも通じるホームドラマ。出演者がみんな魅力的だった。終わり方もオシャレ。
イシ

イシの感想・評価

-
隣の八重ちゃんのおねえちゃんがひと騒動起こすまでの話。
そんな悩まんでええやんと思った。
rico

ricoの感想・評価

3.8
2018年、初映画。ラストの雷鳴がトーキー初期だからとにかく音を使いたかったのかしらんと邪推。
島津保次郎監督作品。
昭和9年公開、昭和初期に流行した『小市民映画』の一つであり、ホームドラマの元祖的作品。
1934年第11回キネマ旬報日本映画ベストで、小津安二郎監督の『浮草物語』に次ぐベスト2。
くずみ

くずみの感想・評価

3.8
戦前JKのナチュラルな日常。色っぽい年上女性にヤキモキ、イモ学生とカップリングされそうでイライラ。グロッキー、モチのロン、靴下かかと直し機、鉄道、大陸など細部に世相。帝劇でベティ・ブープ。
豊田四郎も吉村公三郎も木下惠介も、明日を夢見て蒲田で働く若者だったのだ。
ラストへのなだれ込みに口あんぐり。
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