溝口健二監督の観る
明治末から大正にかけて活動
した新劇女優松井須磨子と不
倫関係にあった劇作家島村抱
月の物語
脚本 依田義賢
田中絹代に尽きる
演出家島村に才能見出されて主演に抜擢
される…
明治時代末期、日本における新劇の普及に奔走した劇作家の島村抱月と女優の松井須磨子の不倫による愛を描く。
反商業主義と芸術志向を掲げ、高邁な理想の実現に邁進する二人の執念が凄まじく、不倫に対する社会…
山村聰ほっそいなあ、かっこええわ
調べてみたらマジで島村抱月そっくり。
これ、溝口健二は自分を重ね合わせて撮ったんやろなあ…
沢田正二郎役の人が新国劇の黒川弥太郎みたい。実際に彼が提唱した半歩主義…
学校で見た。
リアぺに書いたことをそのまま…
「昼ドラみたいに不倫関係がダラダラと続いている作品ではなく、割と序盤にバレて抱月は妻と別れることになり、須磨子と抱月は世間からの目に晒されながら芸術…
これは…。正直、溝口健二×田中絹代のなかでも一番好きかもしれない。実は同年、東宝でも衣笠貞之助×山田五十鈴が同じく松井須磨子を描いた『女優』って映画が製作されていて、そっちも視聴済み、高評価だったけ…
>>続きを読む田中絹代(松井須磨子)
山村聡(島村抱月)
毛利菊枝(夫人いち子)抱月の妻
東山千栄子(祖母せき)
朝霧鏡子(長女ハル子)
東野英治郎(坪内逍遥)
岸輝子(夫人せん)
小沢栄太郎(中村吉蔵)
青山杉…