女優須磨子の恋の作品情報・感想・評価

『女優須磨子の恋』に投稿された感想・評価

mam

mamの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

女性解放三部作②

情熱的すぎる須磨子の人生。恋も舞台も命懸け。
この時代に自らの選択で仕事もパートナーも選び(略奪愛は良くないけど)先駆的な女性であることは間違いないんだけど、指針を失ってしまった…

>>続きを読む
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0

〖1940年代映画:戯曲実写映画化:メロドラマ:松竹〗
1947年製作で、長田秀雄の戯曲を実写映画化のメロドラマで、女性の自立と解放をテーマにした『女性解放三部作』の第2作らしい⁉️

2024年5…

>>続きを読む

1947年、溝口健二監督、須磨子を田中絹代、抱月を山村聡が演じている。
奔放な須磨子が、妻子ある抱月と不倫関係になり、抱月は婿入り先を飛び出し、須磨子と一緒に、芸術座を立ち上げる。
芸術座がようやく…

>>続きを読む

 明治期のスター女優の松井須磨子(田中絹代)と不倫関係になる作家の島崎抱月(山村聰)の物語。

 擬似カラー映画です。

 以下フルムービー

 https://youtu.be/WP4t0Bd7qYg
o

oの感想・評価

3.7

作家島村抱月と女優松井須磨子の話。

ノラ、松井須磨子、田中絹代。
芝居と私生活。
背中を見せる女。
最初の登場場面である元夫との喧嘩からラストシーンまで美しい。
君のためじゃない。真実に生きるため…

>>続きを読む

教科書にも出てくる伝説の新劇女優・松井須磨子の生涯を田中絹代が演じきる。「演じきる」という表現がなんだかすごくしっくりくる。田中絹代が濃い化粧して西洋風のかつらを被り高飛車な女として胸を張っているの…

>>続きを読む
松井須磨子の情熱的な半生を描いた作品。田中絹代が新人からスターになっていくまでの須磨子を演じきっていてさすが。
めー

めーの感想・評価

-
新劇女優・松井須磨子の半生
真実に生きることは時に己をも焼き尽くす
田中絹代の熱演には目を見張るものがあるが、それ以外の要素が見合っていないので空回りしている印象。戦後で作り込む余裕が無かったのか。
IMAO

IMAOの感想・評価

3.8

実在の女優・松井須磨子と、その夫となる舞台監督・島村抱月との人生を描いた溝口健二1947年の作品。

日本映画の巨匠というと黒澤、溝口、成瀬と言われることが多いが、この中で黒澤も溝口は個人的にはあま…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事