小市民映画のパイオニア島津保次郎監督の、東宝でのお手並み拝見の2作目珠玉の名品。亡き母親の代わりに家事一切をこなす割烹着姿の若き原節子が、父御橋公の後妻沢村貞子を快く受け入れ嫁いで行く迄を丹念に描写…
>>続きを読む戦前の原節子さん、着物姿や視線が美形です♫
お父さんが明るいうちに帰れるなんて、まだまだゆったりした時代でしょうか。
電車からの風景や、何もない川べりも、のどかな感じ。
洋菓子のエクレアも銀座…
監督は国策映画に抗っていた島津保次郎、原節子は亡き母にかわり家事を引き受けている長女で、後妻として沢村貞子がくるが、思春期の妹は亡き母が恋しくて、継母に馴染めない…というホームドラマ。
女性を家事…
母を亡くして父と妹の世話をする主人公を原節子が演じている。
父の再婚を心配し、亡くなった母を忘れられない妹を励ます…。
しかし自分のこと、つまり結婚へはなかなか踏み出せない。
俯き顔から見上げる…
母に先立たれた一家の父と長女の縁談
何ということもないストーリーで、『晩春』などが存在してしまう以上たいして印象には残らないけど、原節子の花嫁姿は眼福
劇中でおやつにエクレア食べてるの見てすご…