闇の中の魑魅魍魎の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『闇の中の魑魅魍魎』に投稿された感想・評価

大きな疑問として、スタイリッシュな作風が印象的な中平康が何故、無惨絵を書いた絵金の半生を描いたのか?やはり70年代という時代がそうさせたのだろうか?
yuzu
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観たぞ!やみちみ!
中平康はけっこう好きだからちょいちょい観てるけど、こんなのも撮ってたのね。

70年代の映画は血みどろ(※さらに本作は腸みど)で、よく脱いで(※子供だろうが容赦ねえ)景気が良いな…

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嘘が嫌だ、という思いは共感できます。
お話としておもしろかったです。

変人と言われてしまう絵描きの好奇心や探究心ゆえの業みたいな話なのかと思ったら
権力に抗うロックンロールな精神の話だった…のか⁉️
絵師の話なのに金蔵あんまり絵描いてなくて横転
世間から卑しい女郎と言…

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5.0
海で漁師と狂う絵金
海で母と問答苦悶する絵金

本物を追い求めてどこまでも嘘を裏切る
3.0

なんとも鮮烈な赤!というより朱色!横溝映画カラーの血糊。新藤兼人はこの映画をどうやって文字で説明したのか。何をどうしたら最後麿さんが白塗りになるのか。急に白塗りになるのATGの新藤作品みたい。突発的…

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鶏
4.0

『”絵金”絵画の実写化作品』

幕末土佐の絵師・金蔵(通称:絵金、麿赤児)を描いた1971年制作の映画で、絵金の作品世界を実写化したエログロ描写が際立つ作品でした。切腹や心中など多様な死の場面と、鮮…

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アウトローというか、与太者感。土方巽と並ぶと余計にそう。モラトリアムといえばそうだが、絵も描かずに寝るか酒盛りするかばかりなので…しかしそれこそ案外リアリティそのものな青春の空白時間。出自を隠した母…

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ところどころに出てくる刺激的なシーンを除けばお話自体は至極真っ当。

でもソフト化は無理かもなぁ。
3.7

「奇想天外映画祭2025」にて。

「絵金」こと絵師・弘瀬金蔵の半生を描いた、ちょいスプラッター伝記映画!

こちらを睨み付ける麿赤兒のギラギラした目が印象的なポスターがずっと気になっていて、この度…

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