岸辺のふたりのネタバレレビュー・内容・結末

『岸辺のふたり』に投稿されたネタバレ・内容・結末

絵の雰囲気と音楽で、つい観てしまう9分ほどのアニメーション

愛おしそうに、確かめるようにして娘を抱きしめ、ボートで遠くに離れていく父。その海は白く、ポッカリと空いた心やこれからの2人を暗示しているような静けさがあった。
娘は父とこいだ自転車で海辺を通る。自転…

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自転車に乗った父と娘、娘に後ろ髪ひかれながらボートに乗る父、父を思い出しながら成長していく娘…。

四季がうつろう中、向かい風に追い風などさまざまな時間を自転車を漕いでいる。

大人にこそ観てほしい…

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おばあさんになって自転車がなかなか立たず結局倒れちゃうって表現がもう。
船を見つけたシーンで、あぁ…やっぱりそういうことかと。
邦題の岸辺ってところが物語のキーワードなのかな。ある意味ネタバレ?

今日のショート①

終始マイナーな音楽が流れているからハッピーエンディングではないのだろうなと思いながら観たけれど、どんな形であれ、これはハッピーエンディングとも呼べる気がする。

お父さんが帰らな…

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好きな映画評論家の方がとても褒めていたので見てみました。
川から舟に乗って行ってしまったお父さんは、蒸発したのではなく突然亡くなってしまったのでしょう。
女の子は人生の途中で何度も何度もお父さん…

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短編系

8分間の中に詰まった人生。
父を送り、自分がいく時、父と再会。
あそこは三途の川の岸辺なんだろう。
切ない。
おばあさんが舟の上で眠るところが良い…
砂に埋まったボートにそっと横たわったシーンでなぜか涙腺崩壊した。色んな工夫がある素敵なショートアニメ。
やっと会えたね、ずっとあなたの姿を探して、やっと追いついた。寂しかった。会いたかった。

10年以上、年に数回観たくなって必ず観ている。

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