自転車泥棒のネタバレレビュー・内容・結末

『自転車泥棒』に投稿されたネタバレ・内容・結末

シンプル!
けど地獄で草
いや笑えない…

戦後間もなくの1948年にイタリアで作られた名作。
いやあ、93分という短い時間の中に色んな感情が詰め込まれていて中々良かった。
ストーリーはタイトル通り…

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羅生門のあと失敗した下人
一見ポップに見えるが社会的弱者絶望の淵に突き落とし不条理映画 これが戦後のイタリアだ
息子が父親のあやうさをずっとわかってる表情
世の中って、たまに、”善良”とか”真面目”に生きててももしかして良いことないのでは??って思うことあるけどそんな映画だった
ラストの「盗みに走る父と、それを見て泣き崩れる子」。
あの瞬間に宿るのは、親の弱さと、子の成熟。
親はヒーローじゃない。
でも、だからこそ“人間”としての姿が焼きつくというか。
伏線と同時にタイトルまで回収するとは


ひたすら悲しいー。
主人公のアントニオ役は実際に失業中の素人を起用したとのこと。息子のブルーノ役も素人。それであの演技だからデシーカすごい。

妻が占いに縋ったり、アントニオが息子に見栄を張って外…

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・英語吹替しかなくてイタリア語オリジナルがないのでしゃーないから日本語字幕で見た。
・自転車泥棒という題材で、貧困と治安の悪化が人の心を荒ませるというのと、余裕のない父と恵まれない子という物語だった。

全体的にショットの作りにかなり納得がいく。何がすごいのか明確にはわからないけど、仕掛けが適量な感じ。

主人公にとっての自転車への思いが伝わってくるから、日常では些細な物体も物語の中で重要なモチーフ…

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