ふたりのイーダの作品情報・感想・評価

ふたりのイーダ1976年製作の映画)

製作国:

上映時間:110分

3.4

「ふたりのイーダ」に投稿された感想・評価

Osamu

Osamuの感想・評価

3.8
児童映画だけど大人が観てもいい。

母親の実家で夏休みを過ごす兄妹と「あの日」おじいさんと広島に出掛けたイーダちゃんの帰りを待ち続けている椅子の話。

絵本の世界のようなファンタジーの部分が好きだ。

そのファンタジーに児童映画にしては強烈な描写が重なる。

知られざる名作だ。
だぶ

だぶの感想・評価

4.0
田舎に来た兄妹と友を捜し続けるガチャピンの顔みたいな椅子の恐怖のふれあい映画

幼少時に見て怖くて怖くて話は覚えてないけど椅子が動くシーンだけは覚えてたトラウマ映画。
30過ぎた今見ても怖い。

椅子が怖い、妹がうたう歌が怖い、いきなりマッチで指をあぶり出す坊さんが怖い。

原爆の悲惨さより椅子の怖さが勝つ作品

怖い…
yukko

yukkoの感想・評価

-
4歳の時に初めて映画館で観た映画。
ストーリーは忘れてるけど、めっちゃコワかったのだけ覚えてる。
もう一度観たい、是非!
観る術が無いけども。
marumame

marumameの感想・評価

3.6
心を持った動くイスと2人の子供との交流をファンタジー?どちらかと言えばホラーチックに描きながらも、原爆の悲惨さを訴えかけるストーリー。
イスの動くときのきぃぃとゆう音や、寂れた空き家、ゆうこちゃんがイスに座りながらしきりに歌う『さよならあんころもちまたきなこ~~♪』って歌……子供のときに観ていたら夢の中にでてきそうなレベル。子供の感受性は計り知れなく、映画の中でもお兄ちゃんが必死にお母さんにあのね、あのねと語りかけるが、お母さんは『はいはい』で流してしまう。大人は子供の訴えにだいたいこうゆう対応になってしまうなぁ💧忙しくてもちゃんとゆっくり聞いてあげないといけないなぁと思いました。
子供向けの童話映画の皮を被りつつ、リリカル&悪夢で攻めてくる映像はコワ面白いけど、いかんせん長いし退屈なシーンも多い。

お坊さんが指を火であぶって「ヒロシマの人は全身がこうなったんだよ!」とか言って倍賞千恵子をビビらすシーンが一番怖い。
さよならあんころもち またきなこ と歌われるわらべうたが印象的。サイケデリックな映像の川底の死者たちのシーンも忘れがたい。
話す椅子・歩く椅子。

椅子と兄妹の不思議な交流。

なんともいえない不気味な感じ。
sachiko

sachikoの感想・評価

3.6
小さな頃に一度観たきりなのに、とてもよく覚えている。後にパンフレットや小説で補完したからかもしれないが、椅子がガタガタと動いて歩いてくるところ、水の中のシーン、ゆうこがホクロを確かめられるシーン、どれも目に焼き付いている。

他の方のレビューを見るに、なかなか変わった作品なのだろうか?
大人になった今、是非是非、もう一度観たい。
梅田

梅田の感想・評価

3.0
ホウ・シャオシェンの『冬冬の夏休み』みたいな映画かと思って観始めたのに、突然動き出す椅子の滑稽さはホラーと紙一重で、夢のシーンは『ファンタスティック・プラネット』ばりのシュールなアニメーション。なかなかの珍品。
児童映画の体裁をとっておきながら、これを観た子供たちの心に多かれ少なかれ「傷」を残すであろう作品。

やっぱり子供の観る映画こそ、子供の心に傷をつける使命があるのだと思う。
子供にとって“無害な”映画は児童館で流すべきではないし、『はだしのゲン』を小学校の図書館から撤去するのもいけない。
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