松山善三脚本・監督作品。松山善三作品の中で、忘れがちだが、松谷みよ子の児童文学を映画化した秀作。動き、話す椅子と二人の兄妹。こどもの祖父母に森繁と高峰秀子。原爆の語り部的役割のファンタジー。
テアト…
原爆で亡くなった少女の帰りを30年経った今も待ち続けてる「椅子」の話。
正確には、原爆が落ちたこと知らなくて今さら資料とか見せられても納得できないので、直接自分の目で確かめるため芸備線沿線の架空の…
映画の中のベスト3に入る[2人のイーダ]
小学校?の教育映画として鑑賞。
戦争と時代とファンタジーを掛け合わせた素晴らしい映画。忘れられない
戦争で亡くなった小さな女の子イーダが何時も遊んでいた…
心の奥底に眠っている映画
幼稚園の頃観た映画です。髪の長いエキゾチックな女の子が、椅子と踊っているシーンを今でも鮮明に記憶しています。女の子が椅子に飴を舐めさせていたような…還らぬ女の子を待ち続け…
『ふたりのイーダ』1976・昭和51年
児童文学の名作を映画化。
・冒頭の走る電車のモンタージュがせわしない。
・歩いたり喋ったりする椅子の特撮はよく出来ている。
・椅子が歩く時の軋む音が聞きづ…
高峰秀子出演作なので観た。
監督は、夫の松山善三。
共演:森繁久彌、倍賞千恵子など
松谷みよ子原作なので、童話風な映画かと思ったら、「ヒロシマ」を描いており、なかなか重い映画であった。
東京から…
「椅子は何を考えているのでしょうか?考えているのではありません。一生懸命思いだそうとしているのです。
昔この家にはおじいちゃんとイーダちゃんという可愛い女の子が住んでいた。
ある日おじいちゃんと…
小学生の時に一度観たきりなので記憶定かではありませんが、怖かったのは覚えています。
学校では戦争学習があり原爆の悲惨さを学んでいたからこそ川の底にあるもの、川の底を歩く椅子のシーンが恐ろしかったんだ…