アンビエントな死の旅程。
ジム・ジャームッシュにしては珍しく「ダウン・バイ・ロー」ぐらいエンタメらしい構成。
自己防衛のための仕方無い殺しと冤罪のため逃亡する主人公と、その殺された男の父親が差し向…
「死人とは旅をしないほうがよい」
アメリカ西部の開拓時代。
ビルはクリーブランドから汽車に乗って、はるか遠くマシーンという街を訪れる。
彼はその地にある金属工場から会計士として雇うという通知を受け…
この作品は、おそらく、『人間の魂は、同じ場所に帰り、この世でのことは、無意味となる』という、ラストの、『ノーバディー』の、セリフの意味を、正確に、捉えなければ、分からない作品だと思う。・・・・残念な…
>>続きを読む懸賞金を掛けられて逃亡する男の話。
ジム・ジャームッシュ初の西部劇という事で、彼の作品にしては予算が掛かっている様に見えましたし、銃撃戦を始めとした暴力描写が見れるのも、本作が初めてではないでしょ…
「ぼくの身体はどうやら磁石らしい」
ジョニー・デップのこと美男子だっていうひとに同意できたこと無いんだけど、この映画みてたしかにそうかも…になったきがする
冒頭の列車のシーンからすごく良くて、石炭…
何もかもが麻痺して、価値がなくなった世界へ行く体験。
恋人も居場も、生きる喜びも、失っていく主人公になって、世界を体験できる。
倦怠感や無気力感、でも生物として消えることのない生存本能というものをた…
面白い。ニール・ヤングのギターとジャームッシュのオフビート感がこれでもかとマッチしてる。
刺客たちを撃ち殺していくと自分の死が近づいていく。徐々に生と死の境が曖昧になっていく。死からの逃避行から死…
ジョニデが美しすぎるのと音楽が良い。
ただ胸にグッとはこなかったかなあ。
ジム・ジャームッシュだとやはりナイト・オン・ザ・プラネットとパターソンが良すぎるんよな。
まさかの殺し屋とはほとんど会合…
© 1995 Twelve Gauge Productions Inc.