追憶の上海の作品情報・感想・評価

追憶の上海1998年製作の映画)

紅色恋人

製作国:

上映時間:97分

ジャンル:

3.5

「追憶の上海」に投稿された感想・評価

中国における波乱の時代に生きた、革命家と彼を愛する女性、それを傍観したアメリカ人医師の物語。

自分が成し遂げなければと思うことに自分のすべてを懸ける、そしてその人に自分のすべてを懸けてついていく、、そこまでの強い思いを持って生きる二人を見ていると、「生きてる」なーって、ちょっと羨ましいくらいな感覚に。目まぐるしく、苦しく、混乱した時代だけど、だからこそというか。今は平和で、それが一番なんですが、平和すぎて、何も感じず心に何もないまま生きてる自分からしたら、そんな感覚になってしまいました。贅沢すぎますね(T^T)

そして、演説するレスリーかっこいいです、でも、劇中に出てくる詞や、奥さんが高い建物の窓から飛び降りて、、とかつらすぎます、そんなこと言わないで、、((T_T))
vousmee

vousmeeの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます


中国史を語る上で「革命」は欠かせない。
そして「革命」という名の人民の犠牲のもと成り立った現中国の歴史を理解するのは簡単なことではない。

現代につながっていく印象的なエンディングは、そうした繋がりのある歴史を示しているようだ。

予告編では「哀しい愛」が謳われていたけれど、描かれているのは革命こそが愛だった2人であって、単なるラブストーリーとして観るべき作品ではないと感じた


「歴史」とは言っても、必ずしも大きなスケールで見なくていい。とある人物が生きた証もまた、誰かにとってかけがえのない支え、指標となる。そうして人々の中に生き続けるものこそが語り継ぐべき「歴史」であるのではないか。


紅い紙吹雪が舞う中で人々が喜び踊るシーン、靳と秋秋の笑顔がすべてを物語っている。