戦争の悲劇より、共同体の功罪を描いているのではないか?
清太は世話を焼く叔母さんの理不尽さが嫌で、家を出てしまう。それは共同体を否定することだ。
母の貯金があっても共同体に所属しないと、食料を分け与…
戦後80年 今を戦後にさせない
小説原作 野坂氏の実体験もとに 高畑勲監督・脚本で描くジブリ作品。
戦時中 母を亡くした14歳青年 清太と4歳妹 節子は、居場所も無く 燃え盛る炎 黒い煙 雨に降ら…
2025/08/27(水)金曜ロードショーにて鑑賞。通算1337本目。
火垂るの墓。いつもひぼたるのはかって読んでしまう。
年のせいか幼い子供が出て来るだけで哀しくなる。意味も無く。
この作品…
© 野坂昭如/新潮社, 1988