火垂るの墓の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『火垂るの墓』に投稿された感想・評価

戦争以前に、根性の悪い日本人の大人の犠牲になった弱者の悲劇。胸くそ映画としてはよく出来ている。

子供の頃(たぶん5歳)に一度観て強烈なトラウマを植え付けられた。
以来、鑑賞を避けてきた。
今回、気の迷いで観てみたら感じ方や知識の幅が変わった事でまた印象が変わった。
ひとまずだらだらとでも良いか…

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なお
4.0
兄妹の仲睦まじい様子は、現代では何の違和感もないのに、戦争下だと浮いて感じる。
今ある平和がどれだけ幸せかを身に知った。
4.3
気持ち悪い現実。
Yu
4.0

戦時下でも現代でも共通する
子ども特有の言動の描写がとにかく巧い。

戦火の中を健気に生きる兄妹が
其々が小さな"隠し事"を胸に抱えながら
僅かな日常を繋ごうとする姿に胸が詰まり
清太の逞しさや節子…

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3.7
毎日美味しいご飯、寝れるところがあるって幸せです。
せつこ、
子供の時に見たのとまた違う感情。
野菜盗むシーンとか辛すぎだろ
みんな心に余裕無くて自分と家族の事で精一杯だから、他人に優しくすることなんてできないんだろうね。唯一頼れる親戚が意地悪なの辛すぎ。
戦後八十年が経った今
私たちがすべきは固執する事ではなく、
忘れない事だと思いました。

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