火垂るの墓の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『火垂るの墓』に投稿された感想・評価

『4歳と14歳で、生きようと思った。』 


あれ、レビューしてなかったか⋯。
本作は野坂昭如氏の半自伝的作品であり、戦後の飢餓で妹が死んだ事への、悔恨が込められている。

野坂は、まだ生活に余裕が…

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TT
4.3
悲しいお話でした。色々わかった上でみると何とも言えない後味の悪さとか、背景がわかってしまい完全に感情移入することはできませんでしたがそれでも、気の毒な最期には変わりません。子どもの頃に見たかった。
記憶にあった怖さは全くなくて、どんどん孤立していく2人を見るのが切なくてやるせない気持ちになった。
恥ずかしながら初めて観ました。
全国民が見るべき作品だと思います。
Nag
3.0
戦争の仕組みは理解できても意味は一生分からない
初鑑賞。悲しい逃避行だった。清太が終始節子に優しくて、裕福な家庭で優しいお母さんに育てられたんだろうなと感じた。いい意味でも悪い意味でも。子どもが不幸な目に遭うのは辛い。環境が違えばな。
岡田斗司夫の解説を見てから鑑賞
pyugo
-

齢半世紀を1つ超えやっと鑑賞。こういった時代を経て今の我々が有ること痛感しました。原作と作者の語る現実とその背景も含め辛く悲しい。今現在も世界のどこかで同じ思いをしている人がいるだろう、、戦争に学び…

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