灯っては消えていくもの。火垂る、焼夷弾、ドロップ、桜の花びら、お米、観艦式の明かりと花火、清太と節子。
映画が始まるとき、清太は灯るようにこちらを見て現れる。彼の一度の瞬きが彼のまなざしを一層際立た…
神戸大空襲で戦争孤児になった兄妹
仲が良く、兄は懸命に妹の面倒を見るのだが…
妹が病気になっても、泥棒して捕まっても、親戚を頼らなかった兄の意地が悔やまれた
もしかしたら、父親が帰還するかも知れない…
よくトラウマになるっていうクチコミを見るけど意外とさらっと見れちゃった
まだ他人事というか、アニメの中の話としてしか捉えられてないのかな?まだ自分が学ぶ身だからかそれすらわからないけど
あーそういう…
ものすごく辛いけれど観なければならない映画だと思う。
せいたの選択は結果として間違っていたけれど、あの歳の子供は正しい選択ができない。悪いのは戦争。
2人の思い出が眩しかった。
(Netfli…
© 野坂昭如/新潮社, 1988