元気な時に見ないと引き摺られるぞ、と言われてから避けてたけど、戦時中について勉強する機会があったので今観なきゃなと思って。
かわいそうだとかつらいだとかの言葉は一切なく、ただ淡々と事実として描かれ…
苦しい、締め付けられる。
優しい妹想いの兄の反面、国のために身を捧げない落ちた兄。時代が違うだけでこうも見え方が変わるのか。自由を追い求め身を締め付ける。贅沢とは、自由とは、戦争とは、環境とは、色々…
人間の尊厳とは、人間の脆弱さとは。
これまた最後がすごくいいよね
清太は叔母との対立の末、自立する選択を自由意志で選んだけど、結果的にその選択で追い詰められることになってる。自らの選択によって自…
『火垂るの墓』観てつらかったと思うけど、それなら知覧特攻平和会館マジで行ってみてほしい。
鹿児島にあるんだけど、特攻隊の若い人たちが実際に書いた手紙とか遺書が展示されててさ、もう刺さる。
「なんで…
さすがの名作。
戦後80年の今、初めて見た。
これだけ可愛くてか弱い小さな女の子が生きていて、戦争で命を落とした。
こういう子だけじゃない。誰しもが戦争の中生きて、たくさんの人が命を落とした。
…
© 野坂昭如/新潮社, 1988