火垂るの墓に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『火垂るの墓』に投稿された感想・評価

4.0
悲しい映画と思ってたし、実際そうなんだけど、おばさんにも兄ちゃんにも腹が立って涙が出るとかではなかった、結局戦争が悪い

かなり久しぶりに鑑賞した。

子どもの頃見た時は、清太と節子が可哀想な映画だと思っていたけれど、今見るとだいぶ違った視点でこの映画の中身が見えてくる。

まず、昔は憎く見えていたおばさん。はたして、…

>>続きを読む
3.9

このレビューはネタバレを含みます

まじで心がやられるけれど、数年おきに観たい作品。
最後、清太がこちらを見つめるところが、こちらに何かを訴えているようで、今の世界情勢を考えさせられる。
月満
4.0

実際にあっただろう、戦中・戦後の貧困や戦争孤児、それらによる犯罪について考えさせられた
途中シーンに入る、別荘のようなきれいな戸建てのバルコニーと、主人公たち二人が住んだ防空壕の対比が胸に来た

S…

>>続きを読む

死後の清太、空襲前、空襲中とパラレルに進む時間軸のなかで、たったいちどだけ母が死んだことを告白する節子の土くれの墓のシーンで近過去(母の焼死体を埋葬する箇所)とのクロスカッティングが入る。この巧みさ…

>>続きを読む

原作は学生の頃 読みました。

先生が授業中に脱線して 「野坂昭如の小説でな こういうのがあって、、、」って熱く語り出したのです。

それがこの小説を知ったきっかけ。

のちに文庫本で読んで、年月が…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

正確な歳は忘れたが小学生のときに初めて観た。

ほんとうに衝撃的だった。戦争=火垂るの墓のような惨状になってしまう、とあまりにも心に強く印象付けた作品となった。

とにかくかわいそうだ、戦争は絶対し…

>>続きを読む
ま
4.0

子供の時に見て以来の鑑賞。
大人になって改めて見ると映画の中の大人の立場になって考えれることも多かった。子供の時はおばさんだけが悪者みたいに見えてたけど、自分も同じ立場ならおばさんのような対応してし…

>>続きを読む
若い兄妹が2人きりで生きていくにはあまりにも冷たすぎる世間。
こんな苦しい思い、子供達がこの先2度と味わうことのないようにしなければ。
mmm..
3.9

辛い描写が多い。今この心も安定して食事もとれてる環境から見たらお兄ちゃんがもっとちゃんと頑張れよって思ってしまうけど、あんな環境に子供2人で兄として生きてくれただけで凄く尊敬する。ほんとにありがとう…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事