子供の頃に何度か観ていたので印象深いシーンはあるものの、全体を通して新しく気付くこともいくつか。
そもそも始まりの時点で清太は死に際の状態で、走馬灯のような感じで過去を俯瞰して見てたんだ〜とか、…
「清太は甘えている」そんな声を耳にすると、胸が締めつけられる。
この映画はただの「泣ける作品」じゃない。観終わったあと、心が押しつぶされそうな絶望と現実を突きつけられる。
あの西宮のおばさんの言葉…
このレビューはネタバレを含みます
昔にみた印象とだいぶ違った2025年の火垂るの墓。
この映画に出てくる戦争の描写は、遠い昔の話ではないような、どこか身近に感じられる雰囲気があって不思議だなと思う。ただ単にジブリ映画が昔からそばに…
日本人として見ておかなければと思い視聴しました。
みんな生きるのに必死でずっとしんどい話でした。
せいたもせつこも救われず、報われず、心がキュッとする時間が続きました。
せいたが14歳じゃなく…
Netflixの配信が終わるので久々に鑑賞しました。音声ガイドを安田章大さんがやるのをニュースで観たので、せっかくならと思いそちらで鑑賞。
耳触りが良く、とても素晴らしい音声ガイド。けど映画の世界を…
お恥ずかしながらこの作品をきちんと観たことがなく…
日本人なら毎年夏に金曜ロードショーやらで観るはずなんだけど、途中で寝たりお風呂入ったり…という感じで概要は知っている状態からのスタート。
戦争上の…
子供の頃に家でVHSで観て、「 戦争は怖い、死にたくない」と泣いたのを今でも覚えている。
大人になって観るとまた全然違う視点で観てしまうが、「home sweet home」を耳にすると節子が思い浮…
© 野坂昭如/新潮社, 1988