美しき近親相姦的無理心中『火垂るの墓』
この作品の美しさは「死」である。
最初に「僕は死んだ」という台詞(ナレーション?)が入る。
これはヴァルダの『冬の旅』でも用いられている。
最初に死んだと…
ちゃんと観たのは初めてだったけど想像以上に心にきた
節子の酷くなっていく体の湿疹や目に生気が無くなっていく様はアニメなのに妙に生々しくて目を背けたくなった
空襲に苦しめられた筈なのに終盤ではその空襲…
清太が節子を殺した物語
子供の時に観て大泣きしてしんどくなった記憶から遠ざけていたが、大人になって終戦記念日が近いことをきっかけに再度鑑賞
子供の時にどこで泣いたんだろう、と思うような、淡々とした…
戦争の悲惨さよりも1人の人間の無力さにフォーカスしてる作品のため、反戦映画というよりかは鬱映画よりだなと感じた。
意地悪いおばさんだったということは子供ながらの記憶で薄ら覚えていたが、ここまでのド…
© 野坂昭如/新潮社, 1988