この映画戦争の怖さとかももちろんあるんだけどそれ以上に主人公たち2人がどんどん2人の世界に篭っていくのが個人的に恐怖を感じた
特に、空襲のせいで母親を亡くしたのに、いつの間にか2人で生活をするため…
少なくとも2.3回観ているはずだが、子どもの頃観た時よりは多少世の中や大人の考えることもわかる分、恐ろしく感じた。精神的に消耗するのであまり気は進まないが、戦争や人間の残酷さを忘れないために、必要な…
>>続きを読む金ローでCMの間だけ気持ちを逃がしながら鑑賞するというやり方もあったろうけど、やっぱりCMが挿入されるのは嫌だったので同じ日にネトフリで再生した。結果、涙でボロボロになるとか辛すぎて観れないとかいっ…
>>続きを読む7年ぶりに見た
これは数字で評価できない
よく感想で見る年代によって捉え方が違くなる、おばさんが悪い、せいたが悪い
でもやっぱり戦争が悪いんだよ
誰も登場人物悪くないんだよ
戦争という過酷な時代が…
最後の清太と節子のこちらを見る顔が忘れられず、もう暫くは観たくないと思った
清太も節子も、家庭の感じや話を聴く限り、裕福な家庭の元にあったと思うのに、お金があっても、人間が生きる上で欲しいのは食糧…
エッセイ風レビュー
『火垂るの墓』──無知という名の孤独と、死者のまなざし
何度見ても涙がこぼれる。
それは物語の悲しさゆえではない。
むしろ、悲しみの奥に潜む「どうしようもなさ」が、観る者の心…
© 野坂昭如/新潮社, 1988