目を背けたくなるけれど、背けてはいけないと教えてくれる映画。
目を背けたくても、背けられない映画でもある。
何度観ても心に刺さるけど、心が無い人にはまーったく響かないのだろうなという怖さもあり………
ポスターだけでくらってしまっていて、何年も観れていなかった映画。
話の内容も知らなかったから展開の一つ一つにしっかりダメージを受けた。
いわば選択と結果を巡る物語ではあるけれど、登場人物を非難する感…
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戦後80年の終戦の日に再鑑賞。
今まで観たどんなアニメよりも精緻な描写力で描かれた幼い節子が、無邪気な笑顔から一転みるみる衰弱していく様は結末を知っていてもなお息が詰まるほど苦しくなるけれど、大人…
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当時、みんな必死に生きていた
ストーリーは当時の清太たちのエピソードと、死後の清太がそれを俯瞰的にみるシーンで構成されている。死後の清太が後悔し苦しみながらも目を背けられないことが、我々も苦しく…
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Netflixで解禁されたのでようやく観た
幼い頃に観たらしいが全く記憶がなく
当時の自分は何を思ったんだろうか、、、
戦争を繰り返すべきではない、忘れてはいけないという教訓を学ぶ(?)映画、と…
2025年59本目。
やっとちゃんと観れた。
ただただ、戦争で両親を亡くした子供二人の生活を追った作品。
どこの国が悪い、誰が悪い、とかではなく、幼い二人の命尽きるまでを追っている。だからこそ世界…
© 野坂昭如/新潮社, 1988