夜叉の作品情報・感想・評価

「夜叉」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

背中一面の紅葉の中に女の刺青。
かつてミナミで人斬り夜叉と言われた男。

ヤクザを引退して浜の漁師として平穏な第2の人生を歩んでいたが、ぽっと出の余所者の女のために人斬り夜叉へと返り咲く。

高倉健と田中裕子の男と女のやり取りが色っぽい。
若き北野武もくそ野郎具合が凄まじい。

「男なら出たり入ったりすんな」
名言。。
hepcat

hepcatの感想・評価

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ダメだ素晴らしすぎる
映画終わった後、拍手してしもうた

今まで知らなかったのが、田中裕子が素晴らしすぎる
顔はとびきり可愛いわけじゃないのに、フィルム通して惚れてしまった

元はミナミの男の健さんが堅気になり敦賀で漁師をやっていた
町に一つある酒場の蛍の女将、田中裕子はロクでもない男のたけしとできていた
たけしは町でシャブをさばいて、同じ漁師仲間が酒にシャブに溺れた
健さんはたけしがいない時にシャブを捨てろと促し、戻ってきたたけしが包丁を持ち暴れる
健さんの背中の刺青がその時にバレてしまい、町の人から奇異な目で見られてしまう…

田中裕子との大人な関係も
酒場で2人で向かい合っているシーンなんて、頭の中でゴーストのオーマイラーブ
が流れたよ笑

いしだあゆみも帰ってきた健さんを、笑顔一つで迎え入れたのは、女性の強さを表した

東映時代の健さんを、東宝から撮った事によって、男の侘しさを映し出した感じがする
健さんもすこぶるかっこいいし、邦画って高いけど、この映画は買うわ
mtmt

mtmtの感想・評価

3.5
降旗康夫監督、高倉健主演と「鉄道員」のコンビ。舞台は北陸の港町。ミナミで「人斬り夜叉」の異名を持っていた元ヤクザが主人公。とくればもっとカタルシスのある作品かと思っていた。しかし田中裕子を見れただけで鑑賞価値あり。まさに少女と娼婦の両面を併せ持つ女性を演じていた。でも本音は強い健さんがみたかったよ。
UCHIDA

UCHIDAの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

田中裕子の色気がはんぱない。

ラストシーンの田中裕子の笑みにみなさんは何を感じましたか?
Tetsuya

Tetsuyaの感想・評価

3.9
降旗康男さん監督、木村大作さん撮影のコンビで未鑑賞だったため借りてみました。
田中裕子さんって外見よりむしろ声が何とも艶があって好き。
あんな声でささやかれたら確かにたまりませんわw
それと35歳のビートたけしさんの演技。演技っつ〜か素でやってるなコレ。
健さんは安定のカッコよさでした。
小学生の頃の作品。
当時は今の若い人がいわゆる昭和と指差す典型的な雰囲気の時期で、テレビをつけてもいかにも古臭い芸能界の象徴の様な演歌歌手やアイドル歌手だらけだった。(今も似た傾向あるぜ!)
降旗監督の作品は、それから少し経った中学とか高校の頃の僕らからすると鼻につく世界観を堂々と披露する傾向が色濃く、正直大嫌いだった。
しかし、近所の居酒屋に通ったりする今となると、その感想も変わりこの作品もまあまあ楽しめてしまうのである。
健さんがいいのはもちろんだが、当時人気最高の田中裕子の魅力溢れる事(今のお婆ちゃんの田中裕子も好き)、そしてまあまあ若くヤンチャなたけしも悪くない。
カリー

カリーの感想・評価

4.0
足を洗って真面目に漁師をするも結局は生来のヤクザであり人斬り夜叉に戻ってしまう、健さんの演技もいつも通り痺れるけど、ヤク中役のたけしの演技が凄すぎる!包丁振り回しながら港町を走って追いかけ回す演技なんか本当にリアル!
健さんの魅力を100%引き出すことの出来る降旗康男監督が、ビートたけしという新たな敵役を発掘したことで、さらに120%の映画を作ることが出来た気がします
かつて“人斬り夜叉”の異名をとった極道者、今は港町で漁師として妻子と平穏な生活を送っています
と、町に一人の女がやってきて、居酒屋を始めたことから・・・
初公開時の映画館(相鉄東宝)にて鑑賞。

この映画、「背中に夜叉の刺青をした男が…」という宣伝文句だったので、別に刺青を観たかったわけではなかったのだが、「いつ派手に刺青出てくるんだろう?」と思って観ていたら、斬られた服のスキ間から『チラッと見える程度』であった。
チラリズムの極致。
健さんだから背中一杯の刺青姿を観せるというわけではなかった。

刺青うんぬんは置いておくと、健さんはやっぱり格好いい!

自分の好きな女優=田中裕子も良かった。
baku

bakuの感想・評価

4.0
学生時代に映画館に観に行った映画。
かつて大阪のミナミで人斬り夜叉と呼ばれて恐れられていた元ヤクザの修治は、今は富山の小さな漁港でそれを隠して惚れた女と暮らしている。
そこへ大阪から流れてきた田中裕子演じる螢子が飲み屋を開き、修治に同じ匂いを感じ惹かれていく。しかしそこへ螢子のヒモのビートたけし演ずる矢島が登場し、漁師に覚醒剤を売り始め、再び修治は巻き込まれていく。

少し前に改めて観直してみたけど、健さん相変わらず渋くてカッコイイ。
でもそれよりもビートたけしの演技が凄すぎ。
ビートたけしがヤクザ映画やり始めたのは、これからじゃなかったかな。
映画を通して流れるジャズ・ハーモニカもカッコ良くて、学生のときにサントラも買ったのを思い出しました。
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