夜叉の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「夜叉」に投稿された感想・評価

TAKA

TAKAの感想・評価

3.6
2017-224-0173-051
2017.12.24 TCなんば別館 Scr.12

午前十時の映画祭8 15本目

・巨匠降旗康男監督、木村大作さん
匠の技( ̄▽ ̄)b!
・熟練のキャスト♪(* ̄∇ ̄)ノ♪
・だけどね・・・

巨匠降旗康男監督。
遠景のカットに心情を語らせる演出が凄い!
そして、美しく説得力のある画が凄いなぁと思っていたら、撮影は木村大作さん!
そらぁ凄いわ(* ̄∇ ̄)ノ

高倉健さんと田中裕子さんが車の中で二人で話すシーン、背景の荒れ狂う海が凄かった。

日本映画の至宝のお二人が創り出す画面は素晴らしいとしか言いようがない。

最初はエキストラ下手だなぁとか少し気になってたけれど、いつの間にか物語に引き込まれていた。

高倉健さん
田中裕子さん
いしだあゆみさん
ビートたけしさん
田中邦衛さん
奈良岡明子さん
芸達者な人達が織り成す人間模様は観るものの心を惹き付けて止まない。(^_^)

特に高倉健さんとビートたけしさん。
お二人とも、どんな役をやっても基本的に同じなのよね。
イメージ通りのあるがままにされてて、それがそのまま役柄になってしまうっていう特異な存在(^_^)
(誉めてます(ФωФ))

本作でもしっかり堪能しました( ̄▽ ̄)b!

いしだあゆみさんは素な感じの愛らしさが素晴らしかった!
田中裕子さんも、不思議な妖艶さが凄い!
そして健さんとの無口な愛情のやり取り。
降旗康男監督だなぁ(* ̄∇ ̄)ノ♪

だけどね・・・

本作では、高倉健さんの行動が、イマイチ腹に落ちなかった。

う~ん。
俺的にはあまりカッコ良くなかった気がする。

結局・・・やっぱ、漁師生活では鬱憤が溜まってたってこと?
にしか感じられなかった。

作品全体の雰囲気や完成度は高いと思ったのですが、その辺りが受け止めがたかったです。

なのでスコアこんな感じで。

キャストの魅力は堪能しましたよ♪(* ̄∇ ̄)ノ♪

追記。
・何か間違ってたら、田中裕子の息子みたいになってた可能性もなくはなかったかな・・・なんて思っちゃった。
・ラストシーン近くで、田中裕子さんのテロップが高倉健さんの次だった理由が分かった(^_^)
ミナミの元ヤクザが、一緒になった女の里で漁師になる。

平穏な暮らしを15年、港にある日小さな居酒屋が出来る。

居酒屋は女将の器量が良いので流行る。そこに女将がミナミから旦那を呼ぶ。

旦那が来て、賭け麻雀が流行り漁師達は毎晩徹夜で遊ぶ。

で、旦那が「栄養剤」を漁師に・・。

元ヤクザが修治(高倉健)
居酒屋の女将が蛍子(田中裕子)
女将の旦那が矢島(ビートたけし)

高倉健の魅力が満載で、夜叉の刺青も格好いい。元ミナミのヤクザですが、関西弁は出ません(笑)
それは、ビートたけしも同様です。

映画の舞台が、大阪のミナミと、美浜なので親近感が湧きます。
liftman

liftmanの感想・評価

3.7
大漁旗と漁港、雪の駅、日本海の荒波、スナックに集まる漁師たち、賭け麻雀、ディスコ、ヤクザ、刺青。
終始まさに過ぎ去った昭和を色濃く感じさせるアイコンみたいな映像、ある意味演歌の世界そのものでありました。
健さんは言わずもがなですが、田中裕子さんの存在感がすごくて演技とかを超越した色気がドキドキします。女優さんとしてもっと作品に出て欲しかったです。
音楽だけはモダンにしたかったのか、トゥーツシールマンのジャジーなハーモニカがちょっとハマってない感。きっとそういう時代だったのね。

降旗監督最近も映画を撮っておられますが、なにもかも存在が軽くなってしまってやりにくいんじゃないかな。

あ、夜叉の刺青もなぜかクールジャパンみたいな方向でちょっと違和感でした。
午前10時の映画祭。
修治という男は、漁師であるが、漁師になる前は実は… そして、今でも背中には夜叉の彫物が…
4K上映は、やはりキレイですね。
この作品、初見でしたが、実に静かに進みますね。それでも、なかなかの激動ぶり。
よそものが入って来たことにより、田舎町が大混乱というのは、よくある話です。
しかも、それは覚醒剤というのが加わってとなると、この設定は少し新鮮。
高倉健さんは、ほんまに背中で語る男。
雰囲気が凄くて、でも控えめで。決してドヤ顔なんかせず。
最後の田中裕子さんのあの顔。鏡に映ったところが映像になってるから、余計に怖い。
いや、僕のこの作品のキモは、実は丹古母鬼馬ニさんです!
somal

somalの感想・評価

3.8
午前十時の映画祭にて観賞
この企画で未経験のガラガラ具合で、何故、この作品がチョイスされたのかも気になるところ
テレビで何度か観賞しています
ちょっとというか、かなり無理がある脚本だと思いつつも飽きることなく観ることが出来ました

いつもトイレに立つ人が目立つこの企画ですが、一人も見掛けなかった事に感動しました!!(気付かなかっただけかも)

健さんを見ると、海峡に憧れてスーゼネの現場監督になった知人を思い出します

とにかく田中裕子が綺麗で、嫁を捨てて彼女に走る沢田研二の気持ちが少しわかった気がしました

出番は少ないですが、奈良岡朋子が凄い存在感
最近お見掛けしませんが、お元気にされているんでしょうかね


仕事のお客さんに紹介されたコレド2階の陳健一の麻婆豆腐はちょっと高いが美味しかったです
miyayuki7

miyayuki7の感想・評価

3.5
まず撮影監督が木村大作!健さんをカッコ良く撮るためだけに作られた映画。背中で語る男とはまさにこのこと。

脇役も良かったな〜たけしがあの「バカヤロー殺すぞ」の調子で本当に包丁振り回すのが怖い!田中裕子の声良い。日本的メロドラマの結晶で感じでした。
「午前10時の映画祭8」グループAの22本目。高倉健さん主演の任侠もの。ビートたけしも出ています。正直、健さんの映画って、あまり興味ありませんでした。ただ、これは期待に反して面白かった。福井県の雪が降りしきる漁村が主な舞台。終盤では、昔の心斎橋などのミナミ界隈が舞台。今は無き千日前の劇場跡地も登場。これは、2008年頃まであった千日前国際劇場ではなく、大阪劇場という映画館らしいですが。健さんの寡黙な演技に、田中裕子のファム・ファタールっぷりが見事。若い頃も、可愛らしくて魅力的やったんですねー。演技力と見せ方で、物語に入り込んでしまいました。薬物に対する徹底した批判的メッセージも通底していて、見応えあり。レンタルでの視聴でも良いのでオススメします。
nagisa

nagisaの感想・評価

4.2
シネマ① h-st. 「午前10時の映画祭」
どしゃ降りの雨、吹雪に舞う蛇の目傘、荒れた日本海
映像が記憶に残る作品でした。
MA2

MA2の感想・評価

3.7
2017-603
劇場鑑賞152本目
【午前十時の映画館8】
Kyu

Kyuの感想・評価

3.5
影のある男を演じたら右に出る人はいない感じの高倉健でした。

訳あり女を演じれば、これもハマり役の田中裕子も素晴らしい演技でした。田中裕子って、特に美人とは思わないのですが、この魅力は何なのでしょう?グッと惹かれる色気があります。

「戦場メリークリスマス」同様、今回もビートたけしが印象深い役柄を演じてました。いわゆる「人間のクズ」的人物像です。

それ以外にも田中邦衛、あき竹城、いしだあゆみ等々の個性の強い俳優陣で作品が引き立った感じの映画でした。

※追記:見て直ぐの時の感想は上記の通りでしたが、後でジワジワくる作品でした。今の方が色々と場面を思い出して感慨深い感じです。想像以上の名作だと感じています。