夜叉の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「夜叉」に投稿された感想・評価

Kyu

Kyuの感想・評価

3.5
影のある男を演じたら右に出る人はいない感じの高倉健でした。

訳あり女を演じれば、これもハマり役の田中裕子も素晴らしい演技でした。田中裕子って、特に美人とは思わないのですが、この魅力は何なのでしょう?グッと惹かれる色気があります。

「戦場メリークリスマス」同様、今回もビートたけしが印象深い役柄を演じてました。いわゆる「人間のクズ」的人物像です。

それ以外にも田中邦衛、あき竹城、いしだあゆみ等々の個性の強い俳優陣で作品が引き立った感じの映画でした。

※追記:見て直ぐの時の感想は上記の通りでしたが、後でジワジワくる作品でした。今の方が色々と場面を思い出して感慨深い感じです。想像以上の名作だと感じています。
Nakato

Nakatoの感想・評価

3.4
改めて降旗高倉作品を見直さないと。心に沁みてくるのは、映画が解る様になったのか、それとも老いか。
それにしても昔の心斎橋駅!
高倉健さんの渋さは言わずもがな、女優陣のそれぞれの美しさと、それをおさめたカメラワークには、ただただ感服。

雪の舞う日本海の凍てつく寒さ、ハマの男たちの明るさ、女たちの逞しさ、余所者の入り込む難さ、そして「夜叉」として生きるしかない人々の哀しさが淡々と胸に迫る。

時代を経ても色あせない、見応えのある作品だった。
妻としての女と愛人としての女の綺麗さとかかっこよさが対照的でした。
どっちもかっこいい…。
自分はどっちなんだろ?とか。。
何も不満をぶつけない女の人たち素敵でした、、感情的な女はダメなのかな。。
強い女の人ってかっこいいな。
そして男は女には理解できない謎の義理を大事にしてるってゆう。


美浜町が、雪と海が轟々としてて、情景素敵でした。

昔の地下鉄とミナミがうつるんやけど、今はもう全然変わったなー。
千日前劇場跡地っ!

やっぱり、いくら似合ってたとしても、もうヤクザには戻れないんだね。そんな感じで浜に帰ってきておくさんと2人で歩くシーンは、夫婦って感じでした。

最近思うけど、"男と女"と"夫婦"
全く別物なんだね。
TsutomuZ

TsutomuZの感想・評価

3.5
1985年のマンチェスター・バイ・ザ・シー。
過去が波のように戻ってきた時、男はどう行動するか。高倉健の男っぷりとビートたけしの小物っぷりが良かった。

木村大作のカメラがとらえる、冬の日本海の美しさ。
watarihiro

watarihiroの感想・評価

3.6
漁師として働く修治は元々ヤクザだが、十五年間ひっそりと浜で暮らしていた、、。

名優高倉健主演。田中邦衛と若々しいビートたけしも出演。

ストーリーよりも高倉健の姿に惹かれた。
たなか

たなかの感想・評価

4.0
テーマが散り散りな気がするが高倉健の作品として見れば頷ける作品かと

田中裕子は男狂わせるわぁってのと、いしだあゆみはやっぱり泣かされる役がハマってしまいますね~

イマイチハマれなかったのはまだまだ自分の勉強不足かな笑
2014/2/20
大人の映画だ!
田中裕子の色気に圧倒された。
多分公開時のリアルタイムに観ても、この映画の醍醐味はわからなかったと思う。
若々しさというかおぼこさすら感じたので田中裕子さんwikiったら、当時30歳くらいと判明して目眩起こしそう……な に あ の 色 気 !声かなあ。どこで私はそれを忘れてきたんかな……という2時間だった。
てふ

てふの感想・評価

4.0
かつてやくざだった漁師の男の物語は、東映時代に任侠映画で活躍していた健さんに重なるものがある。彼が会話の沈黙の間によって語る姿には憧れる。和服姿の田中裕子の艶っぽさも良い。

回想や音楽など80年代的な演出はとてつもなくダサいけど、むしろそれは情感があって良いかもしれない。

TOHOシネマズ新宿 午前十時の映画祭にて