めっちゃくちゃおもしろかった!!
エンタメ性という意味では『ソナチネ』と『アウトレイジ』のちょうど間ぐらいに感じた。これぐらいのバランスが好きかも。
北野映画ちょこちょこ観てきて、ずっとホモソーシ…
兄弟の盃
予算の都合で暴力描写が控えめだった「ソナチネ」。結果として、すごくスタイリッシュな人間ドラマに仕上がっていて、おかげで個人的ベストタケシ映画。見せない美学を突きつめたような作品だった。本…
面白い。のし上がっていく男たちの栄枯盛衰と死に様というよくあるシンプルなストーリーを、あの北野武が彼独自のセリフを極端に減らす姿勢や痛々しいバイオレンスを織り交ぜて「北野作品」として描くので深みが凄…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
海外市場に射程を向けた作品ではあるけれど、たけし映画らしい小ボケの入れ方の静かな作風は変わらない。ただ「ソナチネ」の頃よりも明らかにエンタメに寄ってはいる。
キャラクターの死、自傷があまりにも唐突で…
日本人の意識の根底にある間とかリズムだったりするものに共鳴する作品なのかなと。
だから日米wassupの任侠映画にも関わらずジブリの雰囲気がビンビン漂っている。(久石譲が音楽を担当している海外舞台の…
『ファッキンジャップくらい分かるよバカヤロウ』でお馴染みの本作
タイトル回収と余韻が素晴らしい、the北野武って感じの最高な終わり方だと思う。
アメリカでヤクザ稼業を始めた男の話だ
たけしマジか…