TAKESHI、アメリカ上陸
ハードボイルドとしては良しだが
初期と比べると綺麗に収まり過ぎた印象の一本
ロサンゼルスを舞台に、日本の組を追われたヤクザとマフィアの抗争が描かれる
海外資本が入りつ…
ミスマッチだったが故に
北野映画の素材で洋食をつくり、調味料としてBADBOYSをふりかけたみたいな作品
個人的には結構好き。
正直、対照的なジャンルが大喧嘩して、かなりカオスな仕上がりになるか…
このレビューはネタバレを含みます
若い頃の寺島進さんがラッパーで俳優の般若さんに似てます。
前半はBGMに頼らず、怒号や銃声で展開していき
後半、白瀬加入後からBGMと併用してエンターテイメントしている。
一貫して銃を扱う登場人物に…
正直この作品はがっかり作品であった。というのはソナチネから菊次郎の夏と見てきて、その内面のセリフを通さない描写、神秘的と感じるまでの演出、そういうものを期待していたのだが、この作品はどこまでも上っ面…
>>続きを読む主人公が日本から来なければ、もしかしたら誰も死なずに済んでいたかもしれない、そんなふうに思わされる映画だ。
ビートたけしさん演じるヤクザが死に場所を求めてアメリカへ渡り、そこでアメリカのギャングたち…
◯各1点満点
・脚 本:0.7
・演 技:0.7
・興 奮 度:0.8
・撮影・美術:0.8
・音響・音楽:0.8
◯感想
・キレキレの北野武はかっこいい
・『座頭市』への昇華前という感じ…