父親たちの星条旗の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『父親たちの星条旗』に投稿された感想・評価

戦争に英雄はいるのか?

クリント・イーストウッド監督が太平洋戦争における最大の戦闘、硫黄島の戦いを「硫黄島プロジェクト」二部作で描く。
今作は第一弾、アメリカ側。

パッケージにもなっている一枚の…

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資本主義と消費される英雄。戦争は体験した時点で一生涯なの辛い。
4.0
今さら大して期待せんと見たら、すこぶる面白かった。普通に単線の戦争映画と思ったら、歴史の継承への眼差しはやはりイーストウッド。
そして英雄に祭り上げられる市民の悲劇と、国家の欺瞞について。
順慶
3.9

どういうわけか先に「硫黄島からの手紙」を見てしまったが、「硫黄島2部作」の1作目はこっち。

大きく3つの時制で語られる構造。
まず、年老いたドクとその息子。息子が書いている父親たちの話が原作で、タ…

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悠貴
3.0

父親たちの星条旗には二つあると思う。
一つは仲間との共闘の末に自然に立ち上げられた星条旗(カトリック的アメリカ)、もう一つは国家の利益のために人工的に立ち上げられた星条旗(プロテスタント的アメリカ)…

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3.5

(2025.106)
第二次大戦中、硫黄島での米軍と日本軍の戦闘の最中、米軍は戦力を誇示するように山の上に星条旗を立て、その瞬間を切り取った写真が米国の勝利の象徴として持て囃されるようになる。写真に…

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Kei
4.0

クリント・イーストウッドだからかはわかんないけど、戦争そのものの描写よりは戦争を通した主人公たちの心情描写が強かった。

直前にブラックホーク・ダウンを観てたから違う観点過ぎて慣れるのに少し時間がか…

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Tim
3.2
28作目

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