阿修羅城の瞳の作品情報・感想・評価・動画配信

「阿修羅城の瞳」に投稿された感想・評価

楽行

楽行の感想・評価

3.2
古き良き日本映画を見た気がする。

宮沢りえが美しかった。

最後のエンディングが日本語じゃないのがオシャレだった。
最近の日本映画は余り観ないが娘の DVD で観る。舞台的な演出と CG の活用で美しい。
ShoMuroya

ShoMuroyaの感想・評価

3.5
『鬼滅の刃』を見た流れで鑑賞した鬼退治映画その1。原作は劇団☆新感線の舞台

かつて鬼狩りだった市川染五郎は女盗賊の宮沢りえと出会い恋に落ちる。しかし彼女は鬼の王「阿修羅」の化身で、恋に落ちることが「阿修羅」の眠りを覚ますスイッチとなっている。

無国籍風な世界観や殺陣、視覚効果は見事なんだけと全体的に淡白な印象。「恋に落ちる」ことがどうして阿修羅を目覚させるスイッチなのか、その理由付けがなされていないのがやはり疑問。

市川染五郎の演技はオーバーだが、某銀行員のドラマに比べれば遥かにマシ。最凶ライバル感全開の渡部篤郎は見物。あと小日向文世演じる鶴屋南北が、人の業の深さを思い知らさせる役で鬼より怖い。

監督は『陰陽師』の滝田洋二郎。なので脇役で螢雪次朗と山田辰夫も登場します。
歌織

歌織の感想・評価

-
宮沢りえがでてるのでかなり期待していきました。 でもあくまで主役は市川染五郎。 私の好きな大蔵孝二もでてたぁo(^-^)o 最初はかなりお金かけていて驚いたのですが、最後は仮面ライダーの悪役の部屋で撮影してるようでした。予算足りなくなった?
「阿修羅城の瞳」

世界観に惹かれて観賞。宮沢りえがかなり若く見えるが当時32歳という事でかなり童顔なお方なんだなと思った。

鬼が世界に実在する世界線で話は進む、元鬼退治として名を馳せていた男は舞台役者になっていた。そこで謎の女が現れる、2人は強く惹かれ合うがその間には強力な鬼の力が存在していた。
「陰陽師」のような世界観だなと思って居たらそもそも監督が「陰陽師」の滝田洋二郎監督だった。

音楽の雰囲気もどこか謎めいていてテンポもいい、曲がかかると同時に役者の動きが一気に光って見える。観賞者はこの江戸の世界にどんどん惹き込まれていく。

市川染五郎(現在は松本幸四郎)の顔が個人的に1億点上げたいほど好みな為どの場面を見ても初めに出る言葉は「美しい」だ。普段から舞台にて輝いている方の芝居はやはりテレビ役者とは少し違った言い回しや目線の動き方をする。彼の方が動きが大きいのだが、ただ大きいのではなく細かい動きが沢山あるのだ。自然にする動きさえも意味があるように魅せる、観ている側はその意味を知りたいが為にその人の動きや言葉に注意する。虜にするのだ。
そして彼は何より着物が似合う、着物の所作が完璧なため全てが芸術的なのだ。座り方や立ち方、立ち上がる時や、寝転ぶ動き、下品に見えるような動きが全くない。
それに比べ、宮沢りえ演じる女は役柄でもあるとは思うがかなり着物を乱れさせる。不器用で感情的で自分がどう見えているかどうかなんて関係ないなんて思っているような動きが目立つ。そのような男と女の強いコントラストが私をかなり興奮させた、勿論自分と違う相手だからこそこの2人も強く引かれるのだろうと思った。

この映画、脇役が強い。
小日向文世や沢尻エリカ、渡部篤郎、内藤剛志。
どれも主役級の役者だからか芝居が確立されていて観ていて恥ずかしくなる所は何一つない。平安時代や江戸時代でありえない事が繰り広げられるような映画は当たり外れの振り幅が強い。
このような強めのフィルター、CGをかなり多めに使いおとぎ話のような世界観で観賞者側を楽しませるためにはその世界観に馴染む芝居をする役者が必要となる。全員馴染むどころか自分の世界を繰り広げるの度の演技力だ。殺陣もとても綺麗だ、泥臭い勢いのある殺陣ではないが見やすくシンプルな動きをそれぞれが丁寧に発揮している。滝田洋二郎監督は女性だけでなく男性にも「美麗な生き様」を欲しがるのだろう、そしてその要求に市川染五郎は完璧に答えたのだろうと思う。

沢尻エリカは一瞬しか出ないが可愛い、とてつもなく可愛い。
おそらく江戸で1番の看板娘だろう。

物語自体はかなりナチュラルで難しくない。かえってこう言う世界観で更に話を難しくすると観賞者は疲れてしまう、話が分かりやすいからこそ小道具や服、音楽に目や耳を傾ける余裕が出来るのだ。
中国の監督だが「空海」という作品はかなり美しく小道具も音楽も服装も全て見とれてしまうほどだったが内容があまりにも細かく難しかった為とても疲れてしまったのを覚えている。程よい力の入れ具合が大切なのだなと思った。

ただ、面白いかどうかで考えたら役者を観たいがために観たという感じだった。
jellyfish

jellyfishの感想・評価

4.0
酷評が多いけど、私は好きだなー
劇団新感線を知った作品だし、当時中学生だった私の感性にグサグサささった

鬼殺しの男と恋をすると鬼になる女
惹かれ合ってはいけない男女が恋に落ちる設定。殺し合う運命。

ダメだと分かってるのに逆らえないっていうストーリーが好きになったのはこの作品から笑

芝居がかかったセリフとか演出が苦手って声が多いけど、そこを楽しんで欲しいな!
舞台で再演されることをずっと待ってます!
Wednesday

Wednesdayの感想・評価

2.5

舞台演目を映画にしたもので、鬼と鬼切りとの恋愛。
市川染五郎が見切ったりするので、そういう芸を観たりするのは面白かったかな…。

映画自体は全然頭に入ってこない。
糸井重里の奥さんがシュール。
ファンタジーなのになんとなくチャチ。
鬼系だと鬼滅の刃が頭の片隅を過っちゃうしな〜😂

宮沢りえがめちゃめちゃに綺麗なんだけど、殺陣のシーンの動きが酷くて、そこだけちょっと興醒め。

小日向さんの役がすごい舞台感あって好きだった笑
題材はすごく面白いと思うのになー
mariko

marikoの感想・評価

-
うまく言えないけれど、"演技"をみている感じだった。ザ・演技。

他の方のレビューを見て、舞台演劇をそのまま映画に持ってきたと言う一文を見て納得。
感情移入が出来なくて、話があまり入ってこなかった。
舞台物を映画に起こすという実験的にはおもしろいけれど、演技にも各メディアに合う合わないがあるんだなぁと知ることができました。
ことさら舞台で観てみたい!


最近、気になって調べる作品がほとんど中島かずきさんでこれも えにし でございましょうか。


あとちょいちょい笑えるところがあって、
出門「つ〜ばき」が「ま〜きの」に重なってしまった笑


まあとにかく舞台で観てみたい作品でした。
これも「瀬を早み 岩にせかるる滝川の われても末に逢わんとぞ思う」がモチーフ?
染様の着流姿が嫋やかで美しい。
江戸時代。
人間に紛れて生活する鬼を征伐する“鬼御門”を幕府は結成させていた。
病魔出門(市川染五郎)もかつては鬼御門に所属していたが、五年前に脱退し現在は中村屋の鶴屋南北(小日向文世)に弟子入りし役者の世界に入っている。
ある日、かつて鬼御門の同僚だった安倍邪空(渡部篤郎)に追われる盗賊・つばき(宮沢りえ)をかくまった出門。
彼女に惹かれる出門だが、実はつばきは鬼の救世主になる阿修羅だった・・・。

滝田洋二郎監督作品で、もともと舞台劇だったものとのこと。
で、現在は10代目松本幸四郎の市川染五郎も演じていた演目。

皆さんがレビューで書かれている通り、ノリは完全に舞台劇です。
市川染五郎お得意というか歌舞伎特有の顔芸もありつつ。
百歩譲って、映画館のスクリーンで鑑賞してたらもう少し面白かったのかな。
スマホ画面で見てもただてさえ、コンパクトな世界がよりコンパクトになってしまって迫力無いんですよね。

肝心のストーリーも一応人間と鬼の恋愛みたいな感じですが、イマイチ感情が入れづらい。
阿修羅になった宮沢りえのドアップとかちょっと笑えるし。

そもそも阿修羅に転生させる為に人間世界に入り込むのは分かるけど、その辺りの世界観もサラッとしていて残念なんですよね〜。
ほぼインパクト残らない作品です。
>|