世界を代表する一流シェフ達が自身の得意料理の調理方法で殺される事件が発生。有名なスイーツシェフであるナターシャと元旦那が犯人を突き止めようとするのだが…
話の本軸は前述したようなミステリーなんだけ…
最高。元夫婦の復縁話という典型的なスラップスティックコメディを軸に、世界を股にかける殺人ミステリーをやっているのだが、終盤の真相にもツイストがあって感心。クライマックス、ジョージ・シーガルがテレビ局…
>>続きを読む原題は「ヨーロッパの名料理人たちを殺しているのは誰だ?」(笑)
1978年公開の”ソフィスティケイテッド・ミステリコメディ”。
シニカルで「毒」があって、でもすっごくお洒落でちょっぴりエロティック…
とても時代感を感じる作品。
話の内容やサイズ感の的に2時間ドラマって感じだけどその空気感が心地よい。
構造も面白いし登場人物も魅力がある。
個人的には一つの館に集められたシェフが一人づつっ…
冒頭から料理の形に目を奪われるが、これはサスペンスコメディ。
しかも死体まで出る始末。
かなり題材的にやばめかと思うが、全体的には緩いコメディのような展開にしている。
シェフが次々と殺されていく…
私の体は世界最高のコックたちが創った芸術品だ ****
「脂肪の一片一片が絵画であり、詩であり、音楽なのだ」。過ぎた美食と美名をやんわりと皮肉り、人の欲望、執着、虚栄、果ては変わった形で現れ…